今日は遅番。
昼ごはんを食べたら出勤です。


わたしは3年半前にS状結腸がんの手術をして、その後FOLFOXを半年して幸い現在転移も再発もしてません。

当時は体調を崩し、家族や身内にたくさん心配や苦労をかけました。

自分も、早く普通の生活に戻りたい一心でした。

必死だった。







でも、ふといま思う。

今まで落ち着いて、家族の気持ちを考えてみたことなかったかもしれない。

家族は自分の辛い気持ちをわかっている、わたしもがんばっているし!みたいな。






こんなことを考えたのは、


わたしの父が今月末に胃がんの手術をすることになったから。



今週の火曜…一昨日知りました。

市のバリウム検査で引っかかり、すぐに胃カメラを(今週月曜)。


その場で「がん」です、と告知された父。

一応組織を取り、CTも。

その結果を昨日、父と奥さん(わたしの母ではないんですが)とわたしで聞きに行きました。





先生はわたしの職場のある病院の先生…わたしの主治医先生です。



・組織も検査結果がでるまでは、もう少しかかりますが画像を見る限り十中八九悪いものです。

・術後は胃が半分~半分以下になり、5~10キロ痩せます。

・CTの結果は良いです。肝臓や肺はきれいです。
でも、リンパ節への転移は手術をしてみないとわかりません。


・たばこは減らしてください。
手術をするにあたってたばこはひとつもいいことないですよ。
(若いときはもっと本数が多かったけど、今だに日に20本吸ってる…)

・手術は早いほうがいいです。


などなど説明されました。




見た限りでは、かなり落ち込んでいる父。


そりゃそうです…。


今まで大きな病気はしたことなく(糖尿の気はある)、食べることが大好き。

畑仕事が好きで料理も好き。
お取り寄せでおいしいものを買うのも好き。

また、手術への恐怖感もあり、先生やわたしに術中や術後の痛みはどうなのか何度も聞き、
「手術が決まって、いやだなあって思わなかったか」と聞いたり。


わたしは自分の手術のときには、さほどいやだとは思わなかったんです。

何とかなるさ、って。

帝王切開や、尿路結石とか経験済だったからかな(結石、痛かったな~笑)。

怖いこともなかった。


急に父が小さく、弱弱しく見えて悲しくて。

自分の大事な父ががんになって、初めてわかった…こんな辛い気持ち。




「わたしの先生だから、大丈夫!腕は確かだし(笑)、いい先生だよ。」
「肝臓も肺もきれいで良かった。悪いものをとってしまえば早く治るよ。」

と、励ましてはみるものの、わたしも一昨日から頭がぼ~っとしています。

何をしてても父のことを考えてしまう。





今月30日に手術です。

これからわたし、父に何をしてあげられるだろう?






大腸がんは少々わかってても、胃がんとなると全くの素人。


胃がんカテを見てみようか、胃がんカテでもブログを書いてみようか…う~ん…。




まずは、胃がんのことをいろいろ調べてみよう。


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これからお昼食べて仕事です。

これ。

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行ってきまーす。











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