『嫌日流』(金城摸著)を読む前に… | Doronpaの独り言

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中央日報の記事 によると『嫌日流』金城摸(キム・ソンモ)著が日本でも発売されるようです。
この本に関しては去年の暮れあたりに「2006年の春にも出版か?」という記事が躍っていましたが、結局半年遅れの今年の八月末に韓国で出版されています。元々(漫画本を含めて)本を読む習慣が殆どない韓国ではあまり話題になっていないようです。

また、その出版が遅れた間にいわゆる『偽者嫌日流』が出版されています。佯病説(ヤン・ビョンソル)という頭のおかしい韓国人による日本誹謗中傷一色の妄想虚言本が『嫌日流』の同名タイトルで先に出版されるという、いかにも韓国らしい間抜けな騒動でした。本物にしても『嫌日流』というタイトルから分かるとおり全くオリジナリティの欠片もなく、
『嫌韓流』をあれだけ罵倒しながらその『嫌韓流』の知名度のおこぼれに預かろうというのだから言語的寄生虫の謗りを受けても当然と言えるでしょう。

日本では10月末に出版されるそうですが、東亜細亜問題研究会 の小池氏が韓国から直接同書を取り寄せ原文を読了しています。先日、小池氏とお会いした際に少しだけ見せて頂きました。劇画タッチの漫画となっており、韓国人の顔とは思えない美化誇張された主人公の男がネットで自分に寄せられた誹謗中傷をきっかけに日本人達を次々論破して行き、韓国の正当性を主張するという内容です。漫画では当然のように日本の男は醜く描かれているのですが、何故か日本女性「ノリコ」は綺麗に描かれている辺りを見ると、
韓国男の哀れなまでの日本女性への憧れを垣間見ることが出来て非常に興味深いものです。
内容的な事を小池氏に伺ったところ、北朝鮮のミサイルによって軍国主義を目指す日本の姿を糾弾したり、竹島・靖国といったいつものステレオタイプの反日だそうです。同書の最後では「韓流に嫉妬する日本」について少し触れているとの事でした。韓流についてはこれまでも多くの人が指摘していますように全くの捏造と言ってよいものであり、自分たちで作った虚構をいつの間にか本当だと思い込む精神疾患パラノイアの症状が多くの韓国人に蔓延している様子がこの辺りから伺えます。
本全体については「日本側からの反論がない」「説教くさい」もので「面白くない」というのが小池氏の感想です。

最初に述べましたように、この本は現在韓国ではあまり話題になっていません。ざっと見た感じでも一般の韓国漫画としてみれば吹き出しの中の文字数が多く、文字アレルギーに近い愚かな一般韓国人にとっては苦痛な漫画ではないかと思うのです。韓国の放送広告公社の調べでは、
韓国人の月間平均読書量は0.8冊と1冊にも満たない数字です。呉善花女史の『「反日」を捨てる韓国』 の中で「国民一人あたりの年間平均読書量が世界一低い」韓国の実態についても言及されていますように、とにかく韓国人は本を読まないのです。だからこそでしょうか、この『嫌日流』だけでなく韓国で出版される様々な反日・嫌日本の類は、明確なソースによる裏づけや論理的な構成によって反論されるのではなく、常に感情論や思い込みだけで韓国人の正当性を訴える薄っぺらな内容のものが多くなっています。

韓国では日本人が書いた韓国批判本というのが殆どありません。日本人は元々の自虐体質なのか自分達を批判する本を異常なくらい好んで購読しますが、韓国人は自分達を批判するものは断じて許さないという愚癖がありますので、ただでさえ本を読まないのに批判本などより一層遠ざけるきらいがあります。
書籍販売のビジネスとして成り立たない韓国の現状は理解しますが、
その意義を考えれば『嫌日流』を日本で販売することよりも『嫌韓流』を韓国で販売することを心から望むものです。


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