しごとをとりかえたおやじさん | ベルゾンなおみの bell-book(航海日誌)

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ベルマークで本を買い、元勤務先のベル小学校図書館にとどけています。お菓子ダイスキ本も好き。
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ノルウェーの昔話です。

 

上の本を読みました。

 

だんなさんの仕事は草刈り。

奥さんは家で赤ちゃんや牛の世話。

 

だんなさんは、奥さんのしごとを楽だと思って

取り換えに応じました。

 

ところが、失敗ばかり。

 

こどもたちも、だんだん想像が付いてきて、

「あー、ヤバイヤバイ」とニヤニヤ。

 

そう、家事や育児は大変なんです。

 

 

今年の流行語に「保育園落ちた」が選ばれましたが、

「一億総活躍社会」って、外で働くだけが

輝いてるんでしょうか?

 

私は、臨月で仕事をやめてから、

三男が小学校に入るまで、10年間専業主婦でした。

私は活躍してなかったのかな?

輝いてなかったのかな?

 

姉は出産しても仕事を続けていました。

保育園のお迎えに間に合わないので、保育ママも頼んでいました。

こどもが病気の時は、母が自分の仕事を休んで世話をしに行っていました。

愚痴をこぼす母を見ていると、私はとても母を頼る気にはなれませんでした。

 

私、10年間頑張りました。

暇だなんて、思ったことなかった。

一人になれる時間が30分でもいいから欲しかった。

あの時の私に会ったら、頑張ったねってハグしてあげたいくらい。

 

専業主婦だって、活躍してるし、輝いてますよ。