以前メルマガ配信した物語紹介です。


【旅人の物語】


バッチ博士が著したこの物語は、
バッチフラワー
の16種類の植物を

16人の旅人にしたてた楽しいもの。



◆◆◆


昔々―物語は、いつも昔々の話なのですが―


16人の旅人が、森を抜ける旅に出ました。


初めは上手く行っていたのですが、暫くするとアグリモニーは、

自分達が正しい道を選んでいるのか不安になってきました。


夕方になり森深く分け入ると、ミムラスは、


道を間違えたのではないかと心配になりました。


日が沈んで闇が深まり、森の中で物音がすると、ロックローズは、

恐怖に駆られてパニック状態になりました。


真夜中、全てが闇に沈むとゴースは、希望を失って言いました。


「僕はもう進めない、みんな先に行ってくれ。

僕は、死によってこの苦しみから解き放たれるまでここにいるよ。」



(言葉集75~76ページ)


つづく。


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シンプルで分かりやすく楽しいお話なので、

わたくしの、メルマガでの辛口独断と偏見の人物紹介も。



アグリモニーさんは黄色の服を着ていて(植物の色)目立ち、

陽気で皆の中心にいる
ようなタイプ。


でも人に合わせるので、自分の中に問題があっても隠して、

内面には目を向けようとせず、その分苦しみが膨れ上がってきます。


アグリモニーさんは不安があっても、人に知られたくない、

自分の立場を守りたいと思っていて、
つい悩み事は無いかのように明るく振る舞ってしまいます。


皆と道を進んでいて不安でも、

多分何事も無いかのように顔には出していません。


ですから、周りからは快活に道を進んでいるように見えます。


自分を軽視して周りに合わせるって日本人に多いタイプかもしれませんね。
そんな方は膨れ上がった問題を、

お酒やタバコ、食や買物で発散しないようにいたしましょうね。

悩みや、胃腸・肝臓を浄化したい黄色なのかもしれません。



ミムラスさんも黄色の服を着ていますが、

日常の中で、対象のある恐れを人知れずかかえています。


怖いものがあったり、苦手な状態があって、

それに対してオドオド、元気が出ません。

道を進みながらも、道が違うという心配が膨れ上がっていることでしょう。

ちょっと小さく繊細な方です。

この方はもしかしたらアーティスト系かもしれません。

虫やスピーチ、社交の場が苦手な方もいらっしゃいます。

元気が欲しいので黄色を着ています。



ロックローズさんも黄色の服を着ています。

あっ、3人とも黄色でしたね。

ロックローズさんは恐怖で急に固まって体が動かなくなってしまうタイプです。
突然、極度の緊張やパニック状態になることがあります。

道を進めなくなってしまったので、
呼吸をゆっくりして、手先・足先を少しづつ動かしてみましょう。
落ち着いて少しづつ進みましょう。
輝く黄色の服は勇気が出てきます。


ゴースさんも、皆4人とも黄色の服でした!

ゴースさんには希望が見えていないのです。本当は黄色い光、

希望があるのに、
自分からトゲトゲをもった茎で、シャッターを下ろしてしまっています。

道の途中で、もう希望が無いとあきらめて、何とかしようとも思いません。

自暴自棄な状態になっています。


つづく。


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