ご訪問ありがとうございます。
「藤の花」が見頃を迎えたので相方と出掛けた。
奈良・春日大社の《萬葉植物園》に行くことにした。これまで車で2~3回訪ねて
いるが、相方が2時間あれば着くので「電車とバスにしょう」と言うのそうした
が、やはり、この季節の観光地は大混雑していた。円安が拍車をかけているのか、
国内だけでなく、海外からの観光客がどっと押し寄せていた。
近鉄の奈良駅までは予定通り着いた。
駅前から《ぐるっとバス》(一乗車100円)に乗って、4番目の駅が春日大社だ
から15分程度で行けるはずだった。
ところが、発車時刻から25分過ぎても来ない。
10数名の待ち客もどうしたものかと思案顔。スマホで検索した若い方が「バス
は現在、朱雀門ひろば辺りで渋滞に巻き込まれています」とのこと。
もう、歩くことにした。
広い奈良公園を突っ切ると3キロ程度。公園歩きは、奈良の雰囲気が味わえたし、
弁当を食べることも問題なかった。
萬葉植物園
藤の花の見頃は長く続くが、花の命は短い。
訪問した4月26日(金)はベストではないかと思われた。
白色や紫色の藤、香りを広げる藤、九尺という名の房の長い藤。
何処を向いても藤の花の美しさが目に染みた。
藤はマメ科の落葉藤本(とうほん)(つる植物)。
日本が原産地で、日本の固有種というのが素晴らしい。
マメ科らしい可愛い花
もう初夏の花が咲いていた。季節の移ろいは早いですね。
イチハツ(アヤメ科)
カキツバタ(アヤメ科)
ご覧いただきありがとうございました。