モネ展へ | Doremifaのサボテン

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ご訪問ありがとうございます。

 

   100%モネ!!

 

大阪市中之島美術館で開催中の「モネ」展に出掛けた。

 

クロード・モネ(1840-1926)は印象派の巨匠で、日本でも<睡蓮>の絵

は広く親しまれている。

そのモネの絵が75点も展示されている。そのうち約40点は世界各地の

美術館が所蔵しているもので、難しい世界情勢の中、よく集めたものであ

る。展示室の絵は「100%モネ」というのだから凄いと言うしかない。

 

会場1階の入場券売り場は、平日のお昼であったが、つづら折れの行列だ

った。エスカレーターで5階の展示室へ。

 

室内は暗く、混雑していた。絵の前では2~3列に重なり、牛歩の歩みで

ほとんど進まない。

 

<ウォータールー橋、曇り>1900年、ロンドン

              カメラ撮影OK

 

 

<テムズ川のチャリング・クロス橋>1903年、ロンドン

              ポストカードより

 

それで、途中からは、後方から一目眺める絵と近付いて説明を読み、じっ

くり見る絵とを選択していった。

 

<睡蓮>1897~1898年頃、ジヴェルニー

             撮影OK 

   

<睡蓮の池>1918年、ジヴェルニー

             撮影OK

 

 

75点を夢中になって見ていたら、結構、目が疲れたし、足もくたびれた。

 

<ジヴェルニーの積みわら>1884年、ジヴェルニー

             ポストカードより

 

途中はぐれた相方とは出口の売店で落ち合い、ポストカードをお土産にした。

1時間半、モネの絵を満喫できた。

 

過去に幾度か見たモネの絵の中で、<印象・日の出>は一番印象深い。

モネの故郷であるフランス西部のルアールヴルの港を描いたもので、この絵

の題名に因んで、彼らの芸術運動は「印象派」と呼ばれるようになった。

今でも見た時の暗い部屋の雰囲気や日の出の輝きが脳裏に深く焼き付いてい

る。

 

<印象・日の出>1873年、ルアールヴル

             ポストカードより

 

 

梅雨のようなすっきりしない天気が続いています。

皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。