斑入りサボテンの作出 | Doremifaのサボテン

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No Cactus No Life

  数百本の中から出た帝冠錦

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今日は春4月の陽気になった。

温室の中はお昼前に35℃になり、夏以来の換気扇の稼働に触発されて、

覆ったビニールをめくり、サボテンを日焼けさせないよう用心した。

 

これほど暖かいとベランダに出て植え替えをしたくなる。

いつもラジオのMBS放送を聴きながらやる。「ありがとう浜村淳です」が

3月末で終了するのは惜しい。

MBSの「松井愛のすこーし愛して」も楽しい番組なので作業がはかどる。

 

帝冠の植替え

鉢から抜きあげてトレイに並べた。

上側が斑(ふ)が出たもの。下側が「無地」のもの。

「斑物」は葉緑素が不足している分、生長がゆっくりで小ぶり。

 

小苗用の培養土に植えた

水で湿らせた用土に箸を使って穴をあけ差し込んでいく。

 

斑物を繁殖する

親木(♀)の帝冠錦

斑入りの株を♀にして種を採る。

 

親木(♂)の帝冠

無地株を♀にすると採種しても斑の出る確率が低くなる。

 

無地株の植替え

無地株が多く出ます。無地株は分けて植え替えた。

 

斑物の生長は遅鈍

親株に育てるまでに年数を要します。ただ、生長と共に斑の入り

方が変化するし、色合いが美しいしので楽しめる。

 

 

散り斑が一本

2020年5月に種蒔き。

数百本の発芽サボテンの中から一本。全体に斑が散ったのが出ました。

あれから3年9カ月、まだ小苗です。

 

ご覧いただきありがとうございました。