デビューから今まで #07 『中島美嘉』
さてさて、今回のデビューから今までは、前回お伝えしていたとおり中島美嘉をピックアップ!
まずは、彼女のプロフィールを。
83年生まれ、鹿児島県出身のアーティスト。女優でもある。
小生意気な雰囲気のルックスとハスキーなヴォーカル、そして、時おり見せる少女っぽさが魅力。01年、TVドラマ『傷だらけのラブソング』のヒロイン役に3000人の中から大抜擢され芸能界デビュー。11月には、このドラマの主題歌「STARS」で、念願かなって歌手デビューを果し、いきなり約50万枚というビッグ・セールスを記録する。
以降、リリースされるシングルすべてがヒット。02年の1stアルバム『TRUE』、03年の2ndアルバム『LOVE』が共に初登場1位を獲得、ミリオンセラーとなる。
ポップ・シンガーとしてのきらめきと、アーティストとしての深みを日々増してゆく希代の歌姫である。
という、いわゆる"シンデレラストーリー"でここまでやって来たアーティストなんですよね。
彼女の歌う曲に、人は涙を流し、
彼女の書く詞に、人は心を動かされ続けています。
そんな、今、若い世代のカリスマ的存在である中島美嘉のデビューから今までを、彼女がリリースしてきたCDを紹介しながら、順に追っていきたいと思います!
まずは、すべての始まりとなったデビューシングル『STARS』。(01.11.7)
彼女も出演したドラマ『傷だらけのラブソング』主題歌となったこの楽曲は、秋元康が作詞を施した美しいバラードナンバー。
このCDは発売から一ヶ月?ぐらいしてから買いにいきましたね!
店頭に並んでいて、何かもの凄い購買意欲が出たのが覚えています。
まだ、歌声や表現力に、戸惑いというかぎこちなさが見られますが、
今、完全に歌姫という形を確立してしまった中島美嘉を思えばある意味、
未熟だった頃のお宝CDなのかもしれません。
続く2枚目のシングル『CRESCENT MOON』(02.2.6)では、前作とは一変、明るいダンスナンバーに。
『傷だらけのラブソング』の最終回のエンディングで彼女が歌っていた曲が、
そのまま完全生産限定盤としてCD化され、なんと即日ソールドアウトしてしまうという、彼女の人気を知らしめたシングルとなりました。
C/Wの『DESTINY'S LOTUS』では、初の本人が作詞を担当しています。
夢に真正面に向かっていく強い意志を書いたアッパー・チューンに。
3枚目のシングル『ONE SURVIVE』(02.3.6)では、あの吉田美奈子が作詞を担当したダンスナンバー。
この後のシングルには、バラードやスローナンバーばかりが並ぶので、前作同様、中島美嘉の中では貴重なアップ・テンポシングルとなります。
4枚目のシングル『Helpless Rain』(02.5.15)は、ブラック感漂うトラックが印象的な、珠玉のバラードナンバー。
どうしようもない悲しみを歌っているのですが、これ女性なら凄い泣けるんじゃないでしょうか。
C/Wでは、同曲をHeartsdalesとコラボっております。またこれが違った感じでGOOD!なわけです!
5枚目のシングル『WILL』(02.8.7)は、ドラマ『天体観測』の主題歌となります。
やっぱり中島美嘉はバラードがいい。とは言いませんが、本当に中島美嘉のバラードは名曲揃いだと思います。これもその中の一曲。
ドラマとリンクしている歌詞にも注目。
そして話題性バツグンでリリースされた1stアルバム『TRUE』。(02.8.28)
夏の終わりに発売された今作は、第一期中島美嘉、まさに、『デビューから今まで』を象ったアルバムとなり、シングル・シングルC/Wが網羅されています。
まあそのせいか、13曲中新曲が、3曲ぽっちになってしまったのですが、まあどれも名曲だからいいか。 ぇ
初登場1位、ロングセラーとなり、結果約120万枚ものビッグセールスを記録します。
初となる完全限定ミニアルバム『RESISTANCE』(02.11.7)では、
それぞれタイプの違う新曲3曲と、1stアルバムからの楽曲『HEAVEN ON EARTH』のニューヴァージョン、デビュー曲『STARS』のライブヴァージョンなどを収録した充実の内容に。
初登場1位、限定盤なので、すぐに完売してしまいました。
そして、アルバム後初となる6枚目のシングル『愛してる』。(03.1.29)
中島美嘉史上最大のストレートラブ・バラード。
ここに来ると、少しずつ声に柔らかさが出てきます。というか表現力の高上かな?
7枚目のシングル『Love Addict』(03.4.9)には驚かされましたね。
中島美嘉がアーバン・クラブ・ジャズに挑戦ですよ。しかもサマになってる。
歌詞も『セックス依存症』という難しいテーマに中島自身が挑み、その繊細な気持ちの変化まで丁寧に捉えている秀作となっております。
これ、カラオケで歌うと気持ちいいですw
5万枚完全限定生産となった8枚目のシングル『接吻』(03.6.25)では、
あのオリジナル・ラヴの名曲をカヴァーしております。
甘く艶やかな中島美嘉の声が、レゲエテイストの曲にうまく絡み、完璧な大人の世界を作り上げております。
9枚目のシングル『FIND THE WAY』(03.8.6)は、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」のエンディングテーマ。
これまで、ジャズやカヴァーなど、新たな事に挑戦してきた彼女が、ここで自分の真骨頂であるバラードに挑戦しています。
歌詞は『友との愛』を表現していて、問いかけ口調で展開していく言葉ひとつひとつに励まされます。
一曲を通して優しい雰囲気に満ちています。
そして、10枚目のシングル『雪の華』(03.10.1)。
『愛』をテーマに歌ってきた2003年、最後のシングルは、中島美嘉の王道バラード。
ラストにつれて、盛り上がりを増していくサウンドと、美しく儚いメロディーライン。ストーリー性のある歌詞。
そして、本人出演のCMタイアップと音楽番組などの出演ラッシュも手伝い、
ロングヒットを記録し、カラオケでも大ヒットを記録します。
もう冬の名曲となりつつあるナンバーですね。
そして待望となる2ndアルバム『LOVE』。(03.11.6)
5曲のヒット・シングルを収録したこのアルバムでは、『愛』をテーマに繰り広げられる13個のさまざまな物語が展開していきます。
1st同様、だいぶ聴きやすいアルバムに仕上がっておりますが、個人的には、限定アルバムの『RESISTANCE』収録曲は収録してほしくなかったかも。
だって、限定って言ったから買ったのに、ここに収録されちゃ、なんか『???』じゃないですか? ぇ
まあ、いいか。汗
11枚目は、『SEVEN』(04.4.7)。
2004年初のシングルは、『ONE SURVIVE』以来となるグルーヴィーなジャジーアッパー・チューン。
久々にこういうテイストの新曲を聴くともの凄く心地よくて、当時ヘビロテでしたw
12枚目のシングル『火の鳥』。(04.6.2)
あの手塚治虫のアニメ『火の鳥』のテーマソングとして起用されたこの曲は、
スケール感タップリのスローナンバー。
ただ、楽曲としてのインパクトというものが今ひとつなくて、あまりそそられなかったですね。汗
2枚目となる完全限定ミニアルバム『朧月夜~祈り』。(04.9.15)
今作は、サウンドプロデューサーに、ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎を迎えた、和の雰囲気を醸し出した新鮮なアルバムに。
タイトル曲では、あの名曲『朧月夜』を、中島美嘉が情感タップリに歌い上げています。
13枚目のシングル『LEGEND』(04.10.20)では、
近未来を思わせるデジタルサウンドをベースとした、斬新なバラードナンバーに挑戦。
一本調子ではないメロディーラインも聴きどころのひとつ。
鎮魂歌的存在の歌詞は、友人の死を題材にしているんだとか。
かといって、決して悲しい内容になっていないところがいかにも中島らしいです。
そして最新シングル『桜色舞うころ』。(05.2.2)
中島流・春のバラード。
四季特有の美しい情景を、男女の心情の変化と交えて描いてる歌詞は必見です。
そして!先日発売された3枚目となるアルバム『MUSIC』。(05.3.9)
今回は、とにかく色んな曲に挑戦している中島に注目してほしいです。
自分なりの表現の仕方で、一曲一曲本当に丁寧歌い上げております。
詳しいレビューは、こちらでしておりますのでどうぞ。
尚、このアルバムのラストを飾っている『ひとり』が、5月下旬にシングル・カットされる事が決定しています。
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のタイアップに決定しており、新たなアレンジでリリースされるとの事。
こちらも楽しみです。
オーディションに受かり、ドラマでデビューして以来、あっという間にトップアーティストとなった中島美嘉。
でも、彼女はまだまだ上を目指し続けるだろう。
彼女がアーティストである限り。
という事で、今回は中島美嘉をピックアップしたのですが、いかがだったでしょうか?
次回は、中島とのコラボも経験している姉妹ラッパー・Heartsdalesをピックアップ予定!
こちらもお楽しみに!
それでは!
中島美嘉 公式ページ
まずは、彼女のプロフィールを。
83年生まれ、鹿児島県出身のアーティスト。女優でもある。
小生意気な雰囲気のルックスとハスキーなヴォーカル、そして、時おり見せる少女っぽさが魅力。01年、TVドラマ『傷だらけのラブソング』のヒロイン役に3000人の中から大抜擢され芸能界デビュー。11月には、このドラマの主題歌「STARS」で、念願かなって歌手デビューを果し、いきなり約50万枚というビッグ・セールスを記録する。
以降、リリースされるシングルすべてがヒット。02年の1stアルバム『TRUE』、03年の2ndアルバム『LOVE』が共に初登場1位を獲得、ミリオンセラーとなる。
ポップ・シンガーとしてのきらめきと、アーティストとしての深みを日々増してゆく希代の歌姫である。
という、いわゆる"シンデレラストーリー"でここまでやって来たアーティストなんですよね。
彼女の歌う曲に、人は涙を流し、
彼女の書く詞に、人は心を動かされ続けています。
そんな、今、若い世代のカリスマ的存在である中島美嘉のデビューから今までを、彼女がリリースしてきたCDを紹介しながら、順に追っていきたいと思います!
まずは、すべての始まりとなったデビューシングル『STARS』。(01.11.7)
彼女も出演したドラマ『傷だらけのラブソング』主題歌となったこの楽曲は、秋元康が作詞を施した美しいバラードナンバー。
このCDは発売から一ヶ月?ぐらいしてから買いにいきましたね!
店頭に並んでいて、何かもの凄い購買意欲が出たのが覚えています。
まだ、歌声や表現力に、戸惑いというかぎこちなさが見られますが、
今、完全に歌姫という形を確立してしまった中島美嘉を思えばある意味、
未熟だった頃のお宝CDなのかもしれません。
続く2枚目のシングル『CRESCENT MOON』(02.2.6)では、前作とは一変、明るいダンスナンバーに。
『傷だらけのラブソング』の最終回のエンディングで彼女が歌っていた曲が、
そのまま完全生産限定盤としてCD化され、なんと即日ソールドアウトしてしまうという、彼女の人気を知らしめたシングルとなりました。
C/Wの『DESTINY'S LOTUS』では、初の本人が作詞を担当しています。
夢に真正面に向かっていく強い意志を書いたアッパー・チューンに。
3枚目のシングル『ONE SURVIVE』(02.3.6)では、あの吉田美奈子が作詞を担当したダンスナンバー。
この後のシングルには、バラードやスローナンバーばかりが並ぶので、前作同様、中島美嘉の中では貴重なアップ・テンポシングルとなります。
4枚目のシングル『Helpless Rain』(02.5.15)は、ブラック感漂うトラックが印象的な、珠玉のバラードナンバー。
どうしようもない悲しみを歌っているのですが、これ女性なら凄い泣けるんじゃないでしょうか。
C/Wでは、同曲をHeartsdalesとコラボっております。またこれが違った感じでGOOD!なわけです!
5枚目のシングル『WILL』(02.8.7)は、ドラマ『天体観測』の主題歌となります。
やっぱり中島美嘉はバラードがいい。とは言いませんが、本当に中島美嘉のバラードは名曲揃いだと思います。これもその中の一曲。
ドラマとリンクしている歌詞にも注目。
そして話題性バツグンでリリースされた1stアルバム『TRUE』。(02.8.28)
夏の終わりに発売された今作は、第一期中島美嘉、まさに、『デビューから今まで』を象ったアルバムとなり、シングル・シングルC/Wが網羅されています。
まあそのせいか、13曲中新曲が、3曲ぽっちになってしまったのですが、まあどれも名曲だからいいか。 ぇ
初登場1位、ロングセラーとなり、結果約120万枚ものビッグセールスを記録します。
初となる完全限定ミニアルバム『RESISTANCE』(02.11.7)では、
それぞれタイプの違う新曲3曲と、1stアルバムからの楽曲『HEAVEN ON EARTH』のニューヴァージョン、デビュー曲『STARS』のライブヴァージョンなどを収録した充実の内容に。
初登場1位、限定盤なので、すぐに完売してしまいました。
そして、アルバム後初となる6枚目のシングル『愛してる』。(03.1.29)
中島美嘉史上最大のストレートラブ・バラード。
ここに来ると、少しずつ声に柔らかさが出てきます。というか表現力の高上かな?
7枚目のシングル『Love Addict』(03.4.9)には驚かされましたね。
中島美嘉がアーバン・クラブ・ジャズに挑戦ですよ。しかもサマになってる。
歌詞も『セックス依存症』という難しいテーマに中島自身が挑み、その繊細な気持ちの変化まで丁寧に捉えている秀作となっております。
これ、カラオケで歌うと気持ちいいですw
5万枚完全限定生産となった8枚目のシングル『接吻』(03.6.25)では、
あのオリジナル・ラヴの名曲をカヴァーしております。
甘く艶やかな中島美嘉の声が、レゲエテイストの曲にうまく絡み、完璧な大人の世界を作り上げております。
9枚目のシングル『FIND THE WAY』(03.8.6)は、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」のエンディングテーマ。
これまで、ジャズやカヴァーなど、新たな事に挑戦してきた彼女が、ここで自分の真骨頂であるバラードに挑戦しています。
歌詞は『友との愛』を表現していて、問いかけ口調で展開していく言葉ひとつひとつに励まされます。
一曲を通して優しい雰囲気に満ちています。
そして、10枚目のシングル『雪の華』(03.10.1)。
『愛』をテーマに歌ってきた2003年、最後のシングルは、中島美嘉の王道バラード。
ラストにつれて、盛り上がりを増していくサウンドと、美しく儚いメロディーライン。ストーリー性のある歌詞。
そして、本人出演のCMタイアップと音楽番組などの出演ラッシュも手伝い、
ロングヒットを記録し、カラオケでも大ヒットを記録します。
もう冬の名曲となりつつあるナンバーですね。
そして待望となる2ndアルバム『LOVE』。(03.11.6)
5曲のヒット・シングルを収録したこのアルバムでは、『愛』をテーマに繰り広げられる13個のさまざまな物語が展開していきます。
1st同様、だいぶ聴きやすいアルバムに仕上がっておりますが、個人的には、限定アルバムの『RESISTANCE』収録曲は収録してほしくなかったかも。
だって、限定って言ったから買ったのに、ここに収録されちゃ、なんか『???』じゃないですか? ぇ
まあ、いいか。汗
11枚目は、『SEVEN』(04.4.7)。
2004年初のシングルは、『ONE SURVIVE』以来となるグルーヴィーなジャジーアッパー・チューン。
久々にこういうテイストの新曲を聴くともの凄く心地よくて、当時ヘビロテでしたw
12枚目のシングル『火の鳥』。(04.6.2)
あの手塚治虫のアニメ『火の鳥』のテーマソングとして起用されたこの曲は、
スケール感タップリのスローナンバー。
ただ、楽曲としてのインパクトというものが今ひとつなくて、あまりそそられなかったですね。汗
2枚目となる完全限定ミニアルバム『朧月夜~祈り』。(04.9.15)
今作は、サウンドプロデューサーに、ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎を迎えた、和の雰囲気を醸し出した新鮮なアルバムに。
タイトル曲では、あの名曲『朧月夜』を、中島美嘉が情感タップリに歌い上げています。
13枚目のシングル『LEGEND』(04.10.20)では、
近未来を思わせるデジタルサウンドをベースとした、斬新なバラードナンバーに挑戦。
一本調子ではないメロディーラインも聴きどころのひとつ。
鎮魂歌的存在の歌詞は、友人の死を題材にしているんだとか。
かといって、決して悲しい内容になっていないところがいかにも中島らしいです。
そして最新シングル『桜色舞うころ』。(05.2.2)
中島流・春のバラード。
四季特有の美しい情景を、男女の心情の変化と交えて描いてる歌詞は必見です。
そして!先日発売された3枚目となるアルバム『MUSIC』。(05.3.9)
今回は、とにかく色んな曲に挑戦している中島に注目してほしいです。
自分なりの表現の仕方で、一曲一曲本当に丁寧歌い上げております。
詳しいレビューは、こちらでしておりますのでどうぞ。
尚、このアルバムのラストを飾っている『ひとり』が、5月下旬にシングル・カットされる事が決定しています。
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のタイアップに決定しており、新たなアレンジでリリースされるとの事。
こちらも楽しみです。
オーディションに受かり、ドラマでデビューして以来、あっという間にトップアーティストとなった中島美嘉。
でも、彼女はまだまだ上を目指し続けるだろう。
彼女がアーティストである限り。
という事で、今回は中島美嘉をピックアップしたのですが、いかがだったでしょうか?
次回は、中島とのコラボも経験している姉妹ラッパー・Heartsdalesをピックアップ予定!
こちらもお楽しみに!
それでは!
中島美嘉 公式ページ