環境問題を考える人々。 | EUまにあ

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EU内部からEUを観察しつつ、日々の自分にツッコミを入れるブログ。

昨日BBQをした帰りにカフェでだらだらしていたときのこと。


夕焼けがとてもキレイでええ色やなーと思ってたら、「夕焼けがああいう色に見えるのは、大気が汚染されてるかららしい」という話になった。

私はeco-unfriendlyだから気にしなーいと私が半分冗談(=半分本気?)で言うと、そこから環境問題の話にシフトしていった。


自国ではどうCO2を抑えてるか、とか、どういう風に電力を作ろうとしているか、などなど。

原子力発電を導入している国もあれば、大規模なダムを作って水力発電しようとしているところもあり。

自国のCO2削減目標がいくらだとか、Kyoto Protocolは達成ムリな理由とか、何でそんなこと知ってるの?ってところまで話が行ったとき、私は彼らはエナジーセクターで働いてる人間か、と一瞬考えた。

答えは否。

私の知る限り、彼らは環境問題に直接関わる分野では働いていない。

なのになんでそこまで知ってるんだろう。



もしかして私が無知なだけ、ですか?



京都議定書って名前とほんっとーに大まかな概要しか知らないし。

日本のCO2削減目標も知らないし。

排出権取引も仕組みがよくわからん。

知ってるのは、クールビズ(←今もやってるん?)だのエアコンの設定温度は28度だの。


そんな私が会社で環境ポリシー関係の仕事をしている(正確には「仕事を投げられてる」だが)ってちゃんちゃらおかしいんやけど。

しかも↑で私が「eco-unfriendly」と言った理由は様々あって、テレビやらPCつけっぱで寝てしまったりするのが常で、本当にエネルギーの無駄遣いをしているから。

(エネルギーの無駄遣いというよりかは、電気代のムダ、という意識のが強いのも問題なんですが。)

エアコンは家に無いし、車も運転しないし(←てか、免許がないので出来ない)、でチャラにしてもらえませんかねえ、っていう。



そういう細かいところ(=自分の正当化)よりも大事なことというのは、環境問題にもっと目を向けて自分に出来ることをやるというなんやろうけど。

なんだかよく分からない記事になってしまった。