追い越せない虎
姿は見えども追い越せない。
これを何回も続けていると接近はするけれども最終的には追い越せない追い越されないという意識が選手の中に自然と芽生えてしまうのが怖いです。
確かにここで負けたからどうだというのはありませんが勝負所というのは確実にあるはずなのでそこだけは
キッチリと取っていただきたい。
そうしないと落合監督の余裕がただの戯言になってしまうので寂しすぎます。
しかし実績があり今までの貢献度もはかりしれないものがあるのを重々、加味しても昌には興ざめです。
完全に連勝ストッパーになってます。
今日のピッチングはバッティングピッチャーではないかと思うぐらい甘いなるい球を放っていました。
コントロールで打たせてとる軟球派の投手があれでは結果はみえていますね。
5回途中で3失点でランナーを残す状態でよく収まったと思います。
もうペナントレースも切羽つまってきているので今から昌の復調を待つ時間はないでしょう。
柱としてはもう今シーズンは無理ではないでしょうか。
来週の阪神戦は雨で初戦が流れたこともあり今週は一人、先発が余るので今、最も安定している中田を来週のドームでの頭に回して欲しいです。
否、回すべき。
ルーキーには確かに重責ですがここでもう1つ最高の輝きを見せて欲しい。
そして腐っても鯛と言っては失礼ですが不調でも川上は川上。
7月は好調だったのを思うと1つ歯車がかみ合えば元の姿にもどってくれるはずです。
今週は後3日ふんばって直接対決の前に少しでもゲーム差を縮めドームでの直接対決で奪取していただきたい。
ペナントレースなので阪神に負けても他のチームに勝ち続ければ優勝できますがそれではチャンピオンとして寂しすぎる。
奪取という大きな文字を新聞の一面にみせてくれい!
今日の今岡対鈴木の場面の谷繁の配球にはかなり疑問が残りました。
内角をぐいぐいついていくのは素晴らしいですが幾らなんでも続けすぎです。
今岡クラスになるとさすがに打ちます。
確かにもっと厳しい球を想定していたとは思いますが余裕のあるカウントを考えると1球、ボールになる外角スライダーをみせておいてもよかったのではないかと思います。
結果論と言われればそれまでですが最近、活躍していたといってもルーキー鈴木でホームランだけは致命的な場面での、あのリードはいただけないのではないかと思いました。
今岡のバットがボールが当たる前に大袈裟ですがホームランの軌道が見えてしまいました。
極限の戦いの中でのリードなので当事者は大変ですが百戦錬磨の男だけに期待してしまいます。
今日の中継ぎ投手の使い方は対照的でした。
阪神は点差が開いているにもかかわらず福原+JFKを使い中日は5点差で2イニング残しているにもかかわらず小林という中日ファンでさえもなかなか顔が思い浮かばない投手を使いました。
日程に余裕があるとはいえ岡田監督の慎重さ、そして対照的に落合監督の余裕。
この対照的な投手起用が今後どういった流れ、結果をもたらすか今後に注目です。