土曜日のことですが


野菜の学校に行ってきました




今月のテ-マはサトイモ




テーマ野菜の解説は


千葉県農業総合研究所の鈴木先生


とてもていねいにわかりやすく説明くださって感謝デス


みなさんからの質問もたくさんあって


試食中や終了後にも先生への質問がいっぱい




東京青果のSさんにも


市況や、品種や土質による違いなど


いろいろ教えていただきました




試食はいつもの通りもりだくさん


サトイモとヤマイモ合わせて15品種


調理法が複数あったりして


試食品の数は20にもなり


かなりお腹がいっぱいになっちゃいました




初めてのもあったので


ご紹介しますね






ちば丸




千葉県が育成した新品種


孫イモが丸くそろっていて


ぬめりが少なくて


手が滑りにくく皮むきがしやすいのが特徴




詳しくはこちらで



http://narc.naro.affrc.go.jp/chousei/shiryou/kankou/seika/kanto19/06/19_06_03.html




野菜ソムリエの松濤だより






野菜ソムリエの松濤だより





石川県金沢の


伝燈寺サトイモ




このサトイモは


2~300年前に上方から来た僧侶が普及させたのが始まりで


現在では自家用程度しか栽培されていなくて




西川さんという方が


在来種の保存と生産維持に取り組んでいて


栽培者や栽培面積を増やして


加賀野菜に認定してもらうの夢がだそう




クリーム色で歯ごたえがあり


甘みとうまみのある味わいでした




くわしくはこちらで



http://www12.ocn.ne.jp/~ishichuo/6kouhoshi/topics/dendouji/dendouji.html




野菜ソムリエの松濤だより






お土産にいただいた


新潟県五泉の


帛乙女 (きぬおとめ)


大和早生(やまとわせ)という丸芋系品種

きめ細かな白肌と独特のぬめりが特徴




今夜さっそくコンフィにしていただきました




くわしくはこちらで



http://www.city.gosen.niigata.jp/7/107/000137.html




野菜ソムリエの松濤だより






00M30


千葉県農林総合研究センターで


育種研究所で維持している遺伝資源




香りイモの一種で


特徴は内部の維管束が紫色デス


これは「びんろう斑」というそう


加熱すると全体がきれいな紫色になります


ふわっとした不思議な食感と味わいです




野菜ソムリエの松濤だより






やっぱり知らないことがいっぱいあって


知れば知るほど増えていくから


勉強することがどんどん増えちゃいます音譜