新木場STUDIO COASTでのマキシマム・ザ・ホルモンのライブに行ってきました。
2年ぶりの復活ライブということで、かなり準備を重ねてからのツアーであろうと想像していたんだけど、すべての面で想像の上を行ってた。
昨年にDVD“Deka VS Deka”を鑑賞したとき、見事に心を折られてからの心をぐっと掴まれる内容にノックアウトされてた。
あれね、反則だよ。
やりすぎだし、愛情強すぎだし、こだわり過ぎだし。
自分たちがこだわって音楽を作っている分、同じだけのエネルギー注いで聞いてくれって言っているような作品だった。
セットリストとか、細かいことは音楽メディアの方々が書くだろうから割愛します。
で、ライブなんだけど、カリスマ性あるのに距離感近いっていうミラクルワールド炸裂の連続だった。
メンバーとオーディエンスがこんな一体化したライブってなかなか観れないな―。
ホントに“LIVE”な場所だった。
こういったジャンル?のバンドだと客席は危ないっていうけど、秩序が保たれたカオス(じゃぁカオスじゃないじゃん!)になってて本当に不思議。
彼らがファン(ハラペコ)達から絶大な支持を受けるのは、彼らがいつもファンの方を見ているからだんだろうな。
あっという間に終わってしまったライブだった。
音楽的なことをちょっとだけ書いておくと、彼らの曲ってサビの部分とかをアコギとかピアノで弾くとすごいいきれいなメロディなの知ってた?
あれだけエネルギッシュなライブをやっておいて、終演後に楽屋にご挨拶に行ったらすっげー元気な笑顔だったのにはホントに驚愕。
ライブ中にナヲさんが言ってた「あと78曲できるからね~」っていうのは嘘じゃないのかもしれない。
伝えようと思ってたこと忘れるくらい興奮してた。(笑)
どうしてそこにこだわるのか、どうしてそれをするのか、どうしてそれをしないのか。
彼らから今までに聞いていた言葉の点が線になった夜。
なんか上手く伝えられないくらい言葉が見つからない。
体験できてよかった。
それが素直な感想。
きっと、亮くんの脳内ワールドに引き込まれているのかもしれない。。。。