おはよう
腹の違和感に夜中モンモンとし寝返りするたびネコを押しやり
朝までそんな感じを繰り返したワシ
終いには、足元に寝てたヤツがそろりと何処に行き
脇に寝てたヤツも何処かに行ってしまい
ネコの睡眠まで邪魔してしまったぜ汗

朝から夏太陽
7時の時点で20度の江戸

さんちゃんにmomoさんに治療法に対する
説明に疑問と改善方法が書かれている

しばらく読み逃げしてたワシだが

病院や医者のコミニュティ能力に差がある
とワシは思う

ワシが一番最初に紹介されたのは順天堂病院だ
かかりつけ医が順天堂病院の人だった為
チーム医療で乳腺は婦人科とも密に情報共有するから安心と聞いた

しかし大学病院ゆえに予約が取りにくいてのとウチから通うには乗り換えするってことで
今の駒込にした

ワシも初発の時は、すでに乳がんであろうと覚悟して行っている
行っているにもかかわらず、がんであると言われた時はまだ既婚者であり
グータラ旦那を抱え介護は待たない坊ちゃん抱え小1になったばかりのバカボン抱え高校受験のお嬢様抱え一人暮らしして何がなんだか訳わからんことしてるお姫様抱え4匹のネコと臆病者でキャンキャン鳴くミニチュアダックスがいた
仕事もフルタイムと夜中のアルバイトと掛け持ちしてた

全て生活から子育てから毛物達の世話を全開にこなしてた

がんと言われ
まず頭に浮かんだのは治療法や余命やそんな事じゃなかった
家族の生活、仕事である

治療に入り始めて治療費に困り
抗ガン剤の副作用で仕事を諦める事となり坊ちゃんの事に行き着いた

治療法を聞いてる場合でもなく
又、当時の医者は質問しないワシに次々と治療スケジュールを提示し手術までダッシュでいった

当時、副作用で頑固な便秘になったが
便秘で苦しなど言わなかった
抗ガン剤してるし副作用だししょうがない
て思ってたからで薬ももらってない
今思えはただのバカである

こんなワシがいるんだから、世の中には多分医者に言われるまま突き進むがん患者はまだまだいるはず

ワシの病院は年齢問わず
再建の説明はしていた

ワシと同時期に手術してる70代の人は腹の脂肪を乳の再建にしていた
ワシの再建はまだ保険が効かない実費であったが脂肪の再建は当時保険は効いたのかな?
外来であったその人は腹の脂肪が取れてくびれができて嬉しいニコニコ
て言ってたのを覚えている

再発転移した今
やはり仕事に追われ聞きたいことも聞けず
早く仕事に行かなきゃ
てしか思ってない
また医者も余り話さないコミニュティ能力がない人である

プー太になり時間が腐るほどあるようになってから少し話すようになった
こないだ胃カメラお初体験の時
検査説明の看護師に麻酔でできるのよー
始めてならオススメするけど…
と言われ
医者はそんな素晴らしい検査方法教えてくれなかったぜ
て言ったらば

なんと
今の患者はネットなどで知識を得た人が多いから、余り医者からは話さない
と言われてビックリした次第さ

ワシみたいに、なったらしょーがねぇじゃん
はいはい
次コレ注射すんの
はいはい
次コレに転移したの
あらあら、ステージ4だもんね
あーあなんてこった

坊ちゃんの永住施設探し終活しなきゃ
なんて、やはり治療法なんかより未だに家族の生活ばかり考えている

質問するには
ある程度なにかしらの情報を持ってないと
質問もできない

多分、病院にはがん患者ケア専門の看護師がいるはずで忙しく外来をさばく医者に変わりたくさんの情報や説明しているはずだ

しかし
やはり患者側がなにかしらの知識がないとこりゃまた質問に至らない

患者会とかおしゃべり会とか
がんだぜ
て言われ凹んだ人は足が向かない
つまり軽度の鬱ぽくなる人がいるし、そうじゃなくとも先々の不安にヒッキーになる人が多いはず

今だにワシも、なんぼ2度目のおハゲさん
といえど必要じゃなきゃオンモに行きたくない
ヒッキーである

そんなこんなで、どれほど病院はネット以上に情報を患者に流せるかがネックである

まず
病院はがんだぜ
て言った後、がん専門看護師に面会させ
質問も愚痴も私に任せろ
と不安な患者にサポーターをつけさせたらいいと思う

そんなスタッフいるよー
とか
がん就職相談あるよー
とか
おしゃべり会やってんだよー
とか
その辺に説明書類置いてあったって、ほとんどは持って行かないし

がん患者が増える今
社会が変わらないと病院も変わらないとワシは思う