どにゃでございます。
我が家のメインポンプはレイシーのマグネットポンプ「RMD-401」です。
今の水槽を立ち上げる時(2011/8頃)に中古で4,000円で買いました。
それまでどのくらい働いていたのかはわかりませんが、ウチに来てからも休まず働き続けてくれています。
元々マグポンは「ウィーーーーーーーーーーーン」という唸り音が出ますよね?
これだけは消しようがない(はず)ので仕方ありませんが、最近はその唸りの中に更に「キーーン」という感じの金属音系の唸りもたまに聞こえる時があります。
コレが出ると結構響いて、隣の寝室にもハッキリ聞こえます。
ただ常時ではなく、しばらくすると消えます。
とはいえかなり耳障りで不快な音です。
おそらくベアリングが劣化してきているのでしょう。
ということで、会長ことぴろっくさんの記事「マグネットポンプをオーバーホールしてみた」をタイトル丸パクリ参考に、ベアリング交換をすることにしました。
まずはベアリングの調達です。
会長によると、RMD-401には「NTN 6200ZZ C2」というベアリングが使われているらしい。
通常はバラして現物を見ないとわからないので、事前に部品を用意できるこの情報は非常にありがたいです。
これをメモし、近所のベアリング屋さんで購入しました。
幸運なことに、ウチの近所にはベアリング専門店があります。(笑)
おじいちゃんがやってる個人商店みたいなやつね。
「C2はないよ」と言われたのでただの6200ZZを2つ購入。(@300円)
問題は無いらしい。
それでは作業開始!
まずはポンプ取り外し。
熱い。
8mmのレンチでボルトを6本外します。
するとパカッと。
汚い。
無知な頃、空回しした影響でインペラが削れています。
ヒー汚い。
あとで洗いましょう。
次は、裏側のここ。
マグネットを回してイモネジを探して緩めます。
会長の仰る通り、ここは超固いです。
あとはプラスネジを2本外す。
するとここまでバラせます。
おそらく引っかかりがありますがなんとか頑張って下さい。(笑)
そしてベアリングプーラーでベアリングを抜き取ります。
抜き取ったら新しいベアリングをハンマーで打ちこみますが、ベアリングを直接叩くのはNGです。
↑画像の左側なら古いベアリングを当てたり、右側ならVP13の塩ビパイプなどを使ったり工夫しましょう。
ナナメにならないようにゆっくりコツコツ均等に。
注意点は会長の記事を参照下さい。
私は面倒なので会社(バイクで5分)に持ってって万力で入れました。(家がクルマ屋なので)
古いベアリングを振ると、「カチャカチャ」と音がします。
やはりダメになっていたようです。
あとは逆の手順で組んでおしマイケルです。
念の為入手しておいた純正Oリング(ショップで値段聞かずに取り寄せたら確か1000円以上した、高すぎ)も交換。
これは高いし換えなくても大丈夫そうですが。
ゴムパッキンはワセリンを塗ると長持ちするそうです。
今回はワセリン出してくるのが面倒だったのでやりませんでしたが。(笑)
どれほど静かになったかとワクワクしてスイッチON!
「ウィーーーーーーーーーーーーーーン」
・・・全然変わらないw
むしろ新品は馴染むまでちょっとうるさいです。(いわゆる「慣らし」)
ま、完全にダメになっていたわけではないのでこんなもんでしょう。
あの変な金属音は出なくなるはず。
あとファンレスポンプなんて壊れるトコないからこれでまた数年は使えるはずです。
新品買うと約2万。
今回使ったお金はベアリングとOリングで2000円くらいでした。
-まとめ-
【部品】
・ベアリング2個(300円*2)
・Oリング(ショップで取り寄せられると思いますが1000円以上と高いので漏れてなきゃ多分交換しなくても大丈夫)
【工具】
・8mmのレンチ(ダイソー105円)
・2mmの六角(ホムセンで100円以下から)
・ベアリングプーラー(楽天等で500円~1,000円程度)
・VP13の塩ビパイプ数cm(配管やったことあればあるはず)
・ハンマー(ダイソー315円)
・プラスドライバー(さすがにこれはあるでしょw)
以上、参考までに。
ぴろっく会長ありがとうございました!
サンソーも多分似たようなもんでしょう。
マグポン修理屋でもやろうかな。(笑)