氏家ん探偵事務所たっつんです。
とある企業から相談を受けた際の経営者からの一言。
たっつん 「当事務所は弁護士の先生からのご紹介ですか？」
経営者 「いいや。（氏家探偵事務所の）名前（氏家）が昔
世話になった人と同じだったから」
たっつん 「ネットから探されたのですか？」
経営者 「検索したけど何処に頼んでいいか判らなかったよ。
それにしてもすごいな、出てくる出てくる他社の批判」
探偵業界だけなのではないでしょうか・・・今や営業ツールの
ひとつとなったホームページですが、さすがに社名は出さないもの
の同業者に対する調査費用に関すること、こんな探偵社は気を
つけろ的なことなどなど。
平成２７年７月３１日現在、国民生活センターに寄せられた探偵
事務所、興信所に関する相談件数は１０２４件、事例を見ても
探偵とは関係ないだろうと思うものも正直ありますが、明らかに
探偵社側の不手際とも言うべきものがあるのも事実です。
一部の業者や一部の探偵が問題を起こしたりトラブルに成り兼ね
ない営業をしているのも耳にします。
そんな背景からかネット上では注意喚起を促す記述が目立ちます。
ですが悲しいかな、注意喚起の域を超え内容は潰し合いに思えて
なりません。
探偵業界にも他業種と同じく、大手と言われる全国規模の調査
会社、法人経営の探偵社、個人経営の探偵事務所などがあり、
大きなところは小さなところの批判を小さなところは大きなところを
批判する構図が横行しています。
依頼する側は、安心感からか大きい探偵社に依頼する傾向にあり
ますが、その判断基準は事務所が複数（地域）あるか、法人経営
であるかでしか判断できないと思いますがこの判断は間違いです。
大手と言われる調査会社であってもひとつの事務所に調査員１０名
以上在籍しているところはほとんどありません。
ひとりで営業している事務所であっても人脈やネットワークで案件
毎に特化した調査員をかき集める凄腕もいます。
何を言いたいかというと、大小を問わず、各調査会社によって依頼人
への対応や調査費用に差があり、最終的には現場の探偵個人の
調査レベルや経験がものをいいます。
これは探偵業界に限ったことではありません。
氏家探偵事務所はと言うと、札幌と東京に事務所があり、母体は
法人経営、今年は調査員の独立などで両事務所をあわせても調査員
は１０名いませんがその半数は探偵歴１０年以上で、それ相応の
経験や人脈、情報収集力はあると自負しております。
探偵に依頼するなんてことは一生に一度あるかないかのことですし
探偵に依頼したことのある方が身近にいたとしてもよほど親しい間柄
でなければ「あそこの探偵社いいよ」なんてことはほぼほぼ無いで
しょう。
だからこそホームページに惑わされることなく、ご相談される際は、
複数の探偵社への相談、可能であれば現場を担当する調査員と面談
されることをお勧めします。
調査は調査対象（人間）対調査員（人間）であり、どんなに経験を
積んだ調査員であっても調査にリスクはつきものです。
リスク時の対応を含め探偵業法に定められている重要事項の説明を
受けご納得された上でご依頼されてください。
ドラマ「探偵の探偵」ではありませんが、過去に他社に高額な調査
費用を払い、依頼された方が調査内容と金銭面で探偵社とトラブルに
なり、当事務所に相談に来られたことがありました。
その探偵社と依頼人との間の録音された通話内容を聞かせて頂いた
際、当社を名指しでありもしないことを批判された時には、
「喧嘩は売るな、でも売られた喧嘩は買え！」とのゴーサインのもと、
お話しを聞こうと直接アポ無しで事務所にお伺いしたことはあります
が・・・
氏家探偵事務所では今後もホームページ上で一切他社の批判を
することはありません。
全く気持ちのいいもではありませんから。
お電話やメールでご相談頂ければどういう事務所かお判り頂けると
思います。
ですがブログでは今後もたまに毒を吐きます。
社会的評価の高くない探偵という職業だからこそ。
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