本日は枚方市民会館大ホールで公演の「メサイア」を観に行った。
「メサイア」はヘンデルが作曲したバロック音楽
独唱・合唱・管弦楽によるキリスト劇音楽で、キリストの生涯が3部構成で描かれている。
「ハレルヤコーラス」はあまりにも有名やんね
その「メサイア」の合唱部分は市民が一般公募で参加しているのだ。
僕はその合唱が始まるや否や、目頭が熱くなってつい泣いてしまった
(あ~、一人で行っててよかったぁ・・・)
まず、一般市民の歌声の素晴らしさに感動したのもあるが、
その参加者たちの苦労までを感じとってしまったのだ。
きっとこの人たちは最初は全然まともなコーラスにはなっていなかったと思う。
素人なのだから仕方がない。
でも、この本番に合わせて何ヶ月も前から必死で練習に練習を重ねたに違いない
高校生からお年寄りまで、一般市民が本番で一生懸命に歌っている。
僕も今年の夏にミュージカルに出演したからわかるが、
本番で素晴らしいステージを創り上げるには、それまでの陰の努力が必ず必要である
だからなおさらに感動した
素人集団とは思えない見事なコーラスであった
みんながステージですごく輝いていて、魂がおもいっきり揺さぶられた