東大合宿の報告~稽古2日目~ | ☆東北大学相撲部奮闘記☆

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元横綱審議委員で脚本家の内館牧子さんを総監督に迎える、東北大学学友会相撲部、部員の綴る稽古や大会の記録です。

こんばんは。
大藤です。東大合宿の報告の続きです。

このところ仙台市は連日曇っておりなんだか気が滅入りそうです。

そんな今とはうって変わってあの日の私は元気に暴れ回っておりました。

2日目

やってまいりました。

大藤無双タイム。

昨日の山口さんのアドバイスを元に立ち合いを改善した途端に勝てるわ勝てるわ。
申し合いで勝ちぬき続けたおかげで、その後の三番稽古ではたくさんの指名を頂き大変嬉しかったです。
ただこれは山口さんとやなせさんが共に故障していてあまり番数を取らなかったことで成し得たわけですが。

この日を境になんとなく周囲に認めてもらえた気がします。





さて練習が終わり合宿所へ戻るとカレー50人前が待っていました。計算を間違えたのでしょうか。

僕がのんびり食べていると新たな人物が登場しました。
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日医の長島さんです。(写真左端 ) 

この人は初対面の人に対してもガンガン切り込みトークをしていける程の優れたコミュ力の持ち主かつとても良い人です。話の引き出しが多い。

この合宿は途中から参加する人も多いのですが、皆長島さんとはすぐに打ち解け輪に溶け込むことが出来るのです。まさに架け橋。

かくゆう私も柔道の話で盛り上がってしまいました。





昼食後は東大勢に混じって草野球に興じていました。

やなせさんが物を取ってくると言って例のヘルメットをかぶりパンイチのおじさん(後に東大OBと判明)を連れて戻ってきたときは、なぜカメラを持って来なかったのかと激しく後悔しました。

面白すぎるわやなせさん。

ゲームは良い感じだったのですが、草に潜んでいた謎の小虫たちに足を刺されまくり泣く泣く退散しました。

小虫を恐れて逃げていく成人男性たちは少し滑稽でしたね。





この日は夕飯の後に山口さんと話す機会がありました。
彼は東北大の源太さんを試合で見て刺激をうけて以来実にストイックに相撲に取り組んでおり、それは僕の想像をはるかに上回るものでした。

トレーニング方法や練習への取り組み方、相撲に対する姿勢など大変参考になる話をいろいろしてくださいました。
話の終わりに「少しカッコつけすぎてしまった」と山口さんはいっていましたが、こういう話が聞けるのも合宿のいいところだと思います。





この日はメンバーがまた増えて立教boysと京大の谷沢さんが合流しました。
また明日から練習が荒れそうだと僕も山口さんもハラハラしていました。


ちなみにこの日からテレビクルーさんたちもやなせさんの面白さに気づき取材がやなせさん寄りになっていきます。


つづく


それでは。