仕込み風景 その2
みなさま、こんにちは
7月最初の週末、いかがお過ごしですか?
朝早くは曇り空が広がっていましたが
今は日が射してきました。
蒸し暑くなりそうです
明日は七夕。いいお天気になるといいですね
* * * * * * *
さてさて、仕込み風景その1 の続きです。
公演会場である、登米祝祭劇場 小ホールでの
仕込みの様子をご紹介します。
今回は「階段客席」についてご紹介します
いつもはパイプいすを並べるこのスペースに…

どどーん。今回はこちらのコンテナが大活躍

2階ギャラリーの正面から見たところです。
下手側から見たところです。まるでコレクションのステージ。
(K洋さん、モデルさんみたいデス)
角の部分は三角形の平台を設置します。
「舞台」ですね!
パイプいすが隙間に落ちないように、垂木を固定します。
(どんちょうの「ダブルN也さん」のおひとり、N也・Sさん)
次の「獲物」を探して立ち去る後ろ姿
客席の最前列部分をインパクトドライバーを使って
しっかりと固定するK則さん
H恵さん&K子さん、私の視線に気が付いてニッコリ
さらにムードメーカーのY子さん、登場
今度はパイプを使って…
2階ギャラリーからも固定します。
パイプを横にも設置します。
強度がグンと増します。
客席を囲って行きます。
クランプやパイプが突き出ている部分などを
暗幕のハギレ&ガムテープでぐるりと包みます。
どんちょうの「職人」さん達。
安全対策のために余念がありません。
暑い中での作業を気遣って、うちわで扇ぐY子さん。
(受付で見かけたあのうちわ です)
階段客席、ついに完成しました!
小ホールに入ったお客様が「わあー」と
驚いて下さるのを目の当たりにして、
「職人」さん達はきっと、心の中でガッツポーズをしていたことでしょう。
アンケートなどを通していただいたお客様からのご意見でも
「ついに実現したのですね!」
「今までの八百屋舞台も驚きましたが、階段客席もビックリしました」
「客席が階段状だったので観やすかった」
「ストーリーに集中できた」
「これからもぜひ続けて欲しい」
などなど、階段客席への反響はとても大きかったです
今回は、
①舞台の方に平台をそれほど使用しなかったこと
②舞台装置の仕込みにそれほど時間がかからなかったこと
以上の条件がそろったため、階段客席を作ることが可能になりました。
今後も実施できるかどうか…実施できたらいいな…
そこのところどうなんでしょうか、「職人」さん達!?
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次回は「公演総括②&公演前後の様子アレコレ」をお送りします。
あ、この写真は以前
もご紹介していました
(くまはち)