成田マサさん情報をありがとうございます。

鳥取、なぜ大地震多い 気象庁「活断層なくても起きる」

21日午後に最大震度6弱の地震が起きた鳥取県は、これまでも大きな地震が繰り返し起きてきた地域だ。震源付近に活断層は確認されていないのに、なぜ、起きたのか。

 「今回のような地震は活断層がない所でも起きる」。気象庁では午後3時40分から青木元・地震津波監視課長が記者会見した。震源付近で明確な活断層が確認されていないことや、地下の浅い場所が押し合って起きる「横ずれ断層型」であることを明らかにした。

 気象庁によると今回の震源付近では、地震の約2時間前にマグニチュード(M)4・2の地震が起きたが、M4クラスの地震が繰り返しており、前震かどうかを区別するのは難しいという。発生後も震度1以上の地震が相次ぎ、青木課長は「活発な地震活動が続いている」と注意を促した。

 鳥取付近は中国地方でも地震活動が活発な地域ととらえられてきた。政府の地震調査研究推進本部は今年7月、鳥取県や島根県東部を含む中国地方北部で今後30年以内にM6・8以上の地震が起こる確率を40%と発表している。

 実際、過去にも大地震が起きている。1943年にはマグニチュード(M)6級の地震が2回起きた半年後、鳥取地震(M7・2)が発生して千人あまりが死亡。2000年の鳥取県西部地震(M7・3)では182人が負傷した。

 なぜ地震が多いのか。紀伊半島から四国沖の南海トラフ周辺では、陸側のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、プレート同士が押し合っている。

 西村卓也・京都大防災研究所准教授(地震学)のGPS(全地球測位システム)データの解析によると、中国地方の日本海側は瀬戸内側より年3~4ミリ東にずれ動いており、ひずみが集中しやすい地域がある。西村さんは「鳥取は地盤が比較的軟らかくひずみがたまりやすい。今回の震源付近はここ数百年はM7クラスの地震が起きておらず、ひずみがたまっていたと見られる」と指摘する。

 遠田晋次・東北大教授(地震地質学)は「山陰地方は常時、地殻がひずんでいる。地震がよく起きる地域が日本海側の内陸に帯状に広がっており、今回の規模の地震は起きやすい」と話す。

 中国電力によると、島根原発のある松江市では震度4を観測したが、運転停止中で異常は確認されていない。また、四国電力によると、震度3を観測した愛媛県伊方町にある運転中の伊方原発3号機も異常はないという。

 一方、原子力規制委員会内閣府は、原子力事故合同警戒本部を初めて立ち上げた。原子力災害対策指針に基づき、原子力施設が立地する道府県で震度6弱以上の地震があると設置を判断する。今回は、鳥取県境に近い岡山県内に日本原子力研究開発機構のウラン加工施設「人形峠環境技術センター」があるため。

 機構などによると、施設は01年に運転を停止している。異常が確認されなかったことから合同警戒本部は約2時間後に解除された。

 

http://www.asahi.com/articles/ASJBQ05DTJBPULBJ00N.html

 

地表に活断層ない地域でも地震は起きると気象庁

今春の熊本地震に匹敵する強い揺れが、鳥取県を襲った。21日午後2時7分ごろ、同県中部が震源の地震があり、倉吉市や湯梨浜町、北栄町で震度6弱を観測した。震源の深さは約11キロ、地震の規模はマグニチュード6・6。

 鳥取県中部での地震は、熊本地震と異なり、知られた活断層がない場所で起きた。地表に現れていない地下の活断層が動いた可能性があり、気象庁は「(知られた)活断層がない場所でも、この程度の地震は発生する」と警戒を呼び掛ける。気象庁は「熊本地震との類似点は住んでいる真下で起きたこと。ちょっとした規模でも強く揺れることはある」と分析している。

 周辺では1943年に鳥取地震(M7・2)、00年に鳥取県西部地震(M7・3)が起きた。鳥取地震は事前にM6級の地震が連続しており、気象庁は「同程度の地震が続発した例もある」と警戒を呼び掛ける。

 岡田篤正・京都大名誉教授(変動地形学)は「山陰地方は9世紀から幕末まで地震の記録がほとんど残っていないが、最近100年程度は地震が多い」とし、周辺の地震活動が活発化していると考えている。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000067-mai-sctch

 

どうしても、活断層のせいにしないとおさまらない某灯台の先生方は、未知の断層というものを想定して今回の鳥取地震を説明しようとしています。

 

地震は地下で常温核融合が起きて生じる爆発現象なのにその事が公になると色々と困る方々がいらっしゃるのでしょうね。

 

爆発までの反応が徐々に起きるのが通常の自然地震でP波とS波が観測されますが、人工地震や、核実験などのいきなりの爆発による地震は、P波は検出されませんね。

http://www.kyoshin.bosai.go.jp/cgi-bin/kyoshin/instant/imgtag.cgi?20161021140710/TTR00520161021140709+1477028185103+knt+0

鳥取地震2016年10月21日14時07分 防災科学技術研究所

 

http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/

 

北朝鮮で地震 気象庁「核実験の可能性」

2016年9月9日 10:25

 

日本時間9日午前9時半ごろ、北朝鮮北東部を震源とする地震があった。震源の近くには北朝鮮の核実験場があり、地震の波形が過去に行われた核実験と似ていることから、気象庁は核実験の可能性もあるとして詳しく調べている。

 

日本時間9日午前9時半ごろ、北朝鮮北東部を震源とする地震があった。震源の近くには北朝鮮の核実験場があり、地震の波形が過去に行われた核実験と似ていることから、気象庁は核実験の可能性もあるとして詳しく調べている。

 気象庁によると、日本時間9日午前9時半ごろ、北朝鮮北東部を震源とする地震があった。地震の規模を示すマグニチュードは5.3で、震源の深さはごく浅いという。

 今回の地震の震源付近には北朝鮮の核実験場がある。さらに、地震の波形が、北朝鮮がこれまでに行った核実験の時に観測された地震の波形と似ていることから、気象庁は、核実験が行われた可能性もあるとみて詳しく調べている。

 気象庁によると、通常起こる自然地震では、P波と呼ばれる小刻みの揺れが最初に伝わり、その後、揺れ幅の大きなS波がやってくが、核実験の場合には、最初から揺れ幅の大きなS波が観測されることが多いという。気象庁は記者会見を開いて詳しく説明する方針。

 

http://www.news24.jp/articles/2016/09/09/07340477.html

 

プレートテクトニクス理論は通説と言われながらすでに崩壊しているのに、ご苦労様ですね。www

自然地震と人工地震

311波形

スプートニクスさん良い写真を載せていただいてありがとうございます。核実験による地震の波形を気象庁の方が説明してくれているところですね。

北朝鮮 水爆実験に成功

 

北朝鮮 水爆実験に成功
北朝鮮は、水爆実験に成功したと発表した。朝鮮中央テレビが発表した。

朝鮮中央テレビは、「初の水爆実験に成功した」と発表した。また朝鮮中央テレビは、水爆の保有は北朝鮮にとって「歴史的な出来事」だと報じた。なお、北朝鮮側の声明は、韓国のテレビ局でも放送された。
 
北朝鮮が核実験をしたのは今回で4回目。北朝鮮は、2005年に自ら核保有国であることを発表した。国連安保理は、北朝鮮が2006年、2009年、2013年に核実験を実施したことを受け、対北朝鮮制裁を導入した。

韓国は、モスクワ時間で6日午前6時、国家安全保障会議を緊急招集した。 先にマスコミは、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場付近で揺れが観測されたと報じた。震源の深さは1キロ未満、すなわち、ほぼ地球表面だった。 韓国の気象当局は揺れについて、「人工的な性質」を有していると発表した。揺れの強さはマグニチュード4.2だったという。なお、マグニチュード5強だったという情報もある。
 
もうちょっと詳しくご覧いただきたい方は、ここですね。↓
 
 
 
 

http://www.jma.go.jp/jma/press/1601/06b/kaisetsu201601061230.pdf

どっかの地震も震源の深さは10キロとはいっても実際は10キロ未満なんでしょうね。www

<鳥取中部の地震>未知の断層が原因 政府調査委見解

 

政府の地震調査委員会は22日、臨時会を開き、鳥取県中部の地震は「これまで知られていない長さ10キロ以上の断層がずれて起きた」とする見解を示した。

【写真で見る】鳥取地震 3000人が避難所で一夜

 調査委は今年7月、中国地方の活断層を対象に、今後30年以内にマグニチュード(M)6.8以上の地震が起きる確率を公表。同県など北部区域の確率を40%と高く算定していた。

 北部区域にはM7以上の大地震を起こす恐れがあるとされる長さ20キロ以上の主要活断層はないが、M7級の鳥取県西部地震も同様に地震前に断層の存在が知られていない場所で起きた。委員長の平田直・東京大地震研究所教授は「地表に活断層が現れていなくても、被害を及ぼす地震が起こる可能性は全国どこでもあるが、中国地方の北部区域はその典型的な例といえる」と話した。【飯田和樹】

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000067-mai-sctch