一応、相模原目線からも簡単に。
3月に対戦した時の反省からか、序盤から中盤に激しくプレスをかけ、
自分たちのペースにして、
森谷のポストから曽我部が抜け出してのゴール。
開始2分のこの得点で少し楽になったかなあ。
更に攻勢をかけ、相模原ペースになるも、
町田側も対応し、なかなか決定的なシーンは作れない。
守りの方は、中盤のところでほとんど対応できているので、
DFラインの仕事はあまり無い。
そんな中でも、安藝はなかなか良い対応をしていました。
ちょっと手を使いすぎなところは気になりますが、
自分より大柄な相手にも好きなようにさせない。
パスコースの切り方も良く、かなり成長したのを感じさせる。
後半になって町田の方にテレが入ってから、
バイタルのあたりでキープされるようになってきた。
でも、CBとボランチとでスペースを消し、何とか対応。
町田側が前がかりになってきたところでカウンターから追加点。2-0に。
その後は、後が無い町田側のパワープレーに対し、
松本を入れてカウンター狙い。
何回かカウンターのチャンスがあるも、
町田の身体を張ったディフェンスにゴールを割れない。
町田に1点返されたものの、守りきって試合終了。
2-1での勝利でした。
今日は、というか今日も森谷が良かったですね。
去年くらいからゴールは少なくなってきてるけど、
それ以上に点に絡むことが多くなってきた。
御給を真ん中に据えて、左右に動き回る森谷というイメージで、
色んなトコに顔を出す。 守りからしたら、絞りにくくてイヤな選手ですね。
さて、これで今年は終わりました。 で、来年からはついにJリーグです。
2011年末にJFL昇格を逃して、主力選手が次々と退団して行った時は、
まさか2年後にこんな状態になっているとは思ってもいなかった。
コレは良い選手を採ってきた事もあるけど、
それ以上に木村監督の手腕も大きいと思う。
2011年のチームは、選手のスキルは高いけど、バラバラだった印象。
でも今は、ホントに一つに纏まって、選手1人1人の戦術理解度が高い。
キャプテン佐野の存在も大きいけど、やっぱり監督の存在は大きいな。
S級も取ったんだし、長期に渡って指揮して欲しいなあ。
今年は下位への取りこぼしがほとんど無かった。
コレは勝って当たり前の地域リーグを勝ち抜いてきた事が大きかったと思う。
で、最後の2戦はなかなか勝てなかった上位陣に何とか勝ちきる事ができた。
これで少し壁を越えた気がする。
2014年にJ2を目指すことは、まだ環境面で難しいかもしれないけど、
長い目で見て準備して、長野みたいな強いチームを作って欲しい。
でも、まずは天皇杯出場をなんとか実現して、
NHKでSC相模原が見られるようにして欲しいなあ。