官能小説サイト、運営の裏側をちょっと呟いてみる。 | 同人作家弾のブログ

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ごきげんよういわしです。
今日はちょっとしたつぶやき、私が運営している官能小説サイトのお話。

さて、世に小説サイトは星の数ほどあります。
多くが細々と運営しているサイトばかりです。
名の知れたプロの作家ならいざ知らず、個人が趣味で書いた小説に興味を持つ人は少数です。
それはエッチな官能小説でもあまり変わりません。

私のサイトもトップページを踏まない作品ページへの直接リンクで来る人を含めて、大体一日百人くらいです。
小説サイトにしては、まあ頑張っている方に入るのかな?
一応イラストやCGがついているので、そっちに釣られてくる人もいるみたいですが。

その中でサイトのコンテンツをじっくりと見る人は一割くらいでしょうか。
ほとんどの人がページを開いてすぐかえってしまいます。
まあページのつくりも悪いし、広告も結構張ってあるんで、その辺は仕方ないかもしれませんが。
実質、お客と呼べそうな人は一日十人くらいなんですね。

当然収益化などできようがないアクセス数です。
広告がいろいろと張ってありますが、あんなモノのクリック率は0.001パーセントくらいです。
ページが千回表示されたら一回クリックされるか程度です。
ちなみに私のサイトの場合、広告が張ってあるページは一日に150回から200回程度閲覧されます。
実質5日に一クリック程度です。ちなみにワンクリック8円くらい。
もはや絶望的ですね。

新作の発表直後とかはアクセスは数倍に膨れ上がりますが、更新が遅いので結局はまたアクセスは落ちてしまいます。

色々と収益化の道を探ってはみているのですが、結局はアクセスを伸ばすしかない様ですね。
作品そのものを売るという道もなきにしもあらずですが、しかし素人の小説にお金を出す人はあまりいません。
10円でもお金を取るともう読まれなくなるなんてことを言っていた人もいました。
収益化は厳しい、それが小説サイトの現実です。

じゃあなんでそんなサイトやるのかといえば、まあ楽しいからなんですよね。
作品書いて、発表するのが楽しい、もう病気みたいなもんですね。
今回もまたつまらん官能小説に3万円以上もお金をかけてしまいました。
3万円というのはイラストレーターさんに払う挿絵代。

まだ若い人で、有名絵師とかではないのですが、ソーシャルゲームの挿絵とか書いてらっしゃる方でイラストはプリティーでかわいらしい。
今回エッチに興味津々のOLと大人の魅力漂う先輩OLを描いてもらうのですが、デザインは良質なモノが出来上がっています。
私の小説は相変わらずチラシの裏みたいなやつですが、イラストを見るだけでも一見の価値はあるかも。

しかし、今回の小説は私が生まれる前に描かれたような小説にリスペクトされて書いた、いわばオマージュ。
卑猥さはあくまでソフトでコミカルなキャラクター劇を見せるような作品です。
とは言っても。現在流行りのような萌えキャラってわけじゃあない。(ちょっとは意識しましたが)
一体どんな反応が返ってくるか不安ではあります。

久々のブラウザゲームでサウンドノベルです。
ゲーム系は結構アクセスが伸びる傾向があります。
今は亡きDLSITEノベルメイドで発表していた、私のファンタジー小説、ティターンの灰は4万人以上の方がプレイをしてくれました。

今回も、そのくらいプレイされたら嬉しいななんて思いつつ。テストプレイと推敲頑張ります。
官能小説に馴染みがなくて、現代のエロゲやギャルゲに慣れ親しんだ人からみると、かなりのクソゲーに思えるかもしれませんが。
まあその辺はご容赦で、現在はほとんどイラスト待ちの状態でイラストさえ仕上がれば、すぐにでも発表できると思います。
完成は間近です。どうぞお楽しみに。


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