迷う。 | 同人作家弾のブログ

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ようこそ、このブログは創作ノベルゲームを制作している同人作家、弾のブログです。日々の同人活動報告や書評やアニメ評やグルメレビューなど、楽しく記事を書いています。よろしかったらぜひゆっくりしていって下さい。


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さてさて、新年になってから、ぼちぼちと新作の構想を練っています。
アイデアを出しては、考え直し、また別のアイデアを出してはを繰り返しています。
実はあんまり良いペースではない。
と言うのも最近になってまたゲーム制作に復帰しようか迷っているのです。
同人におけるゲームの制作環境もなかなか良くなってきたし、何より作ってみたいゲームは山ほどある人間なんで。
まあちゃんと形になるかは別の問題ですが。
ゲームを作るとなると、小説を書くよりもずっとコストがかかるんで、あんまり外したくなくなるのが本音です。
フリーゲームにすればぼちぼちと人は集まってみてくれますが、受けるかは別。
あんまり酷いのを作って、なんだインディーズゲームってこんなもんかと思われるのも辛いので、企画の段階から結構考えます。
今のところはちょっと古い官能小説やアダルトアニメのオマージュ的な作品が良い感じに思えます。
やっぱりある程度、売れてる過去作を下地にしたほうが、プロットはまとまりますね。
睦月影朗さんが昔、ポルノを書くなら類型的になることを恐れてはいけないとおっしゃってましたがその通りですね。
あまりにも自分の欲望を暴走させると良くわからない物が出来上がります(これほんと)
自分の萌えやエッチな妄想はポルノを書く上では大事ですが、それはちゃんとテクニックで加工されたものじゃないと、商品にはならないんですね。
上手にパクるのは結構大事なテクニックだと思います。冗談ではなく。
さて、プロットの話です。
今のところは宇能鴻一郎さんのためいきをベースに書いたプロットが第一候補です。
ためいきは男性が書く官能小説にしては珍しく、女性の一人称で書かれた小説です。
主人公のOLの女の子の奔放な性体験をつづったお話です。
週刊新潮に掲載され、のちに新妻編、バツイチ編と続いた。ロングヒットの官能小説です。
まあOLの女の子がエッチなトラブルに巻き込まれるだけのお話なのですが、主人公のあたしの語り口やキャラクターが良くて、結構面白く読めちゃうんですね。
明るくエッチな作品になれば良いかと思いますが、まあどうなることやら。
今回のゲーム制作への復帰はわりと真面目に考えていて、やるならちゃんとしたものを作りたいなと考えています。
ですので次の新作はちょっと時間がかかりそうです。
また進展あったらここで報告します。
では^^ノシ