ザ・ドリーム・マネジャー モチベーションがみるみる上がる「夢」のマネジメント/マシュー・ケリー

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■目次
はじめに
<物語>
1.変化のきざし
2.夢はかなう
3.ハッピーエンド
実践ガイド

■詳細
<はじめに>
・組織を動かす1人ひとりが理想の自分になろうと懸命に努力すれば、その組織は理想の状態に近づく
・「ビジネスウィーク」は今後10年間に、あらゆる分野、地域、産業で役員クラスの21パーセント、一般管理職の24パーセントのポストが空席になるだろうと報じている。
・人は会社のために存在しているわけではない。会社が人間のために存在する。

<1.変化のきざし>
・現場の従業員はビジネスについて、われわれの知らないことを知っている
・問題は、コストがいくらかかるかではなく、いくら無駄にせずにすむかです。

<2.夢はかなう>
・人間を特別な存在にしているものは、豊かな未来を想像し、未来に希望を託し、その未来に向かって歩む能力です。
・これからふたりでやりたいこと、行ってみたい場所、ほしいもの、大切にしたい人間関係、それぞれの夢を紙に書き出すこと
・人を仕事に引き止めるものは、「やりがい」と「進歩し成長している実感」。
・「この中で、これから半年以内でかなえたい夢はなんですか?」
・大切なのは完璧さを求めることではなく、"自分が進歩していることに注意を向ける"ということです。
・『偉大な書物を読もうとしない人間は、字が読めない人間と得るものになんら変わりはない』
・部下が具体的な夢を持てるようになり、それが実現したら、彼らは顧客に対しても同じことをするようになる
・人は、ただ夢を語るだけで自然とその実現に向かうようになる
・希望は計画から生まれる
・相手の夢を理解しようとすること、その夢の追求や実現に手を貸すことが、いかに人間関係を変える力強い原動力になりうるか。
・お互いの夢に関心を払うとき、あらゆる人間関係は必ずよりよいものになる。
・ビジネスマンのほとんどにとって、ビジネスとはお金を稼ぐことで、金をかけて問題を解決するという発想がないからです。
・社員は、認められたいんです。
・プロセスへの全員参加

<3.ハッピーエンド>
・本当の貧しさとは、機会が与えられないこと。
・ビジネスが失敗するときにはたいてい、少ない戦力に大きな間接部門がぶらさがっている。
・逆に成功する企業では、全員が戦力と化す。
・離職率ゼロが、組織の目標ではない。
・人間を人間らしく扱えば、相手もまた人間として応えてくれる。
・企業活動においては、ビジネスを動かすのも組織を動かすのも人。

<実践ガイド>
・計画を立てることは1人でもできる。大変なのは、最後までやりぬく意志を持ち続けることだ。
・新時代の忠誠心は、「たがいの価値を高めあう」ことで築かれる。
・社員が自分自身のためにやらないことを、会社のためにやってくれると期待するのはまちがっている。

・夢の実現に向けて
 ①ドリーム・ブックを用意する
 ②夢を書きはじめる
 ③夢に制限を設けない 
 ④ドリーム・ブックに書き込むときには日付を入れる 
 ⑤夢が実現したら、その日付も加える

・勇気の言葉
 ●大きな一歩を踏み出すことを恐れるな 
 ●リスクをとる勇気のないものは、人生で何も成し遂げることができない
 ●時宣を得たアイデアほど力強いものはない
 ●勇気をもて。そうすれば偉大な力が助けてくれる
 ●人生の大きさは、勇気の大きさに等しい
 ●車を運転するのにもお金を使うにも歳をとりすぎ、ついに思い出と思索だけの日々が訪れたとき、はたして世の中のために出来ることがあるだろうか

・夢の種類
①肉体
②感動
③知性
④精神世界
⑤心理
⑥物質
⑦仕事
⑧経済
⑨創造性
⑩冒険
⑪後世に残すもの
⑫性格

・夢実現ステップ
ステップ①:夢リストを作る(12カテゴリ、100リスト)
ステップ②:毎朝30分。部下(パートナー)と話す。心から関心をもつ。
ステップ③:部下を集めてドリームセッションを行う。
ステップ④:人事面接を利用し、各人の夢のなかからあなたが力になれる夢をひとつ選び、1年以内に達成できるよう励ます。




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