『屈』 | 読書のすすめ 清水克衛の日々是好日

『屈』


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昨日、西武ライオンズの
菊池雄星君と吉田晋彩先生のところに行って来ました。


行ってみたら屈折を意味する「屈」と書かれた
掛け軸が茶室に飾られていました。

その書は雪底老師という伝説のお坊さんであり、
晋彩先生の師匠である方の書でありました。

晋彩先生が病で入院されているときに
贈られた書なのだそうです。



人間必ず落ち込むことがある。
そんな時は力いっぱい屈折しなさい。

屈辱にしっかりと浸りなさい。
屈折になりきりなさい。

そして、そのエネルギーをため込みなさい。

ここぞという出番が来た時に
そのパワーを一気に出し切るのです。爆発させるのです。

そのために「屈」があるのですよ。




雄星くんは黙って聞いていましたが、
かなり心に響いたようです。



横でこのお話を聞いている
私自身もえらく感動してしまいましたので
くやしいから真似して「屈」という字を気合い入れて
書いてみました。



今月の成幸読書の書にしてみました。



自分的にかなりいい感じで書けたので
ドクスメスタッフの良平君に

「どうこの字。かっこいいでしょ」と
自慢してみたら、

彼、なんて言ったと思います。





「すごくいいっすね。ほんと、臭ってきそうです。」






彼にはどうやら「屁」という字に見えてしまったようです。



幸せ者の良平君はそのままほっておきました。 (笑)





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