「人生のダイジェスト劇場」 (オリジナル曲) | 六畳ロック★ドクロバニー

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名古屋の六畳ロックバンド「ドクロバニー」
昔は、曲なんて作れるのは一部の選ばれた人間のみさ…と思っていましたが、やれないじゃないやるんだ!という意気込みで頑張ります。

コメントとか下さると小躍りして喜びます。
よかったら仲良くしてやってくださいー。

はーい、みなさんこんばんは!
ドクロバニーでっす★


今日はオリジナルで、「人生のダイジェスト劇場」です。
以前の弾き語りからベースを入れてバンド形式にしました♪


しばらくは、アコギ弾き語りは動画で、エレキのバンド版は音源での発表になります。以前のような自宅ライブ形式の動画は時間をかけて部屋を準備中ですので、気長にお待ち頂けると嬉しいです。

私は歌の内容について書いてて、機材とか技術的な話はゲンさんのブログで書いてますー。


ということで、よかったら聴いてやってくださいませ(*´ω`*)

 

 

コード等詳細はこちら

 

■歌詞 

「人生のダイジェスト劇場」 
作詞作曲:フゥ

 

小学校の頃いつも一緒の
あの子は私を呼び捨てで
私はちゃん付けで呼んでた
今日も二人で下校中


水筒の中で
カラカラと氷が鳴った
追いかけて欲しいの? 駆け出した
待って 赤いランドセル


眠れば 人生のダイジェスト劇場
もう会えないあの子の夢
眠れば 人生のダイジェスト劇場
このシーン何度目だろう

 

 

排気ガスの匂いが好きな子で
ピアノを弾く指先きれい
ページをめくってあげるよ
メトロノームと昼の雨


ねぇ いいでしょう?と
女王様みたく言うけど
寂しがり屋だって 知ってるから
つねっても許すよ


眠れば 人生のダイジェスト劇場
もう会えないあの子の夢
眠れば 人生のダイジェスト劇場
少しずつ 変わってゆく

 

 

タイムカプセルは今でも あの花壇の根本のとこ
油性マジックの手紙が 十年後に読まれることはない
ああもしかして友達じゃ なかったかもしれないけど
交差点で声聞いたら 今でもきっと見つけられる

 

 

眠れば 人生のダイジェスト劇場
夢の中で 笑い合って
眠れば 人生のダイジェスト劇場
あったかもしれない未来


今更 過去はもう変わらないけれど
夢の中で変わっていく
眠れば 人生のダイジェスト劇場
今夜も開幕するの


夜な夜な 開幕するの
夜な夜な 開幕するの

 

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腕をつねられると痛いよって言ったら、ダメ?って君はいつも不機嫌そうな顔をする。
なぜかは聞いたことがない。多分、許して欲しかったんだろう。
別にあざはそのうち消えるし、構わないと思った。


二人で小学校からの下校中、君は決まって、黙って突然に走り出す。
なぜかは聞いたことがない。多分、追いかけて欲しいからだろう。
寂しがり屋さんだから、一人にしないよって思った。

 

十字路で見失って、君ならどう考えるだろうと想像して、角を曲がりまた走り出す。水筒の中で氷がカラカラと鳴って、あの頃の私がまだ探している。