◆1回阪神1日
阪神11R 3歳オープン 芝1600m アーリントンC(G3)
◎(06)ノーブルジュエリー
○(01)スマートロビン
▲(07)ビップセレブアイ
△(02)テイエムオオタカ
△(09)ラトルスネーク
【見解】
ゲートや折り合いを課題とする馬が多い。先行力を重視して◎に期待。
【各馬短評】
ノーブルジュエリー
(牝、父Smarty Jones、母Noble Stella、栗東・池江泰寿
)
前走のエルフィンSは好位に控えて我慢も効き、
マイルへの距離延長・相手強化・外差し馬場を克服する強い内容。
スピードとパワーを最大限に生かせる
開幕週の阪神コース替りは魅力。
スマートロビン
(牡、父ディープインパクト、母キーブギー、栗東・松田国英
)
前走の京成杯(G3)ではスタートで後手を踏み、
流れに乗れないまま終わってしまった消化不良の一戦。
出遅れ癖が大きなネックとなっているだけに
マイルへの距離短縮で前半置かれずに付いて行けるかがカギだが、
このメンバー相手なら素質は最上位。
最内枠を生かしたロスのない競馬と
スタート五分での巻き返しに期待したい。
ビップセレブアイ
(牡、父ゼンノロブロイ、母ベストオブチャンス、栗東・清水久詞
)
前走のこぶし賞は前半やや行きたがりながらも
前に馬を置いて何とか我慢できたように、
マイルに距離短縮してから折り合いに成長が見られるのは良い傾向。
開幕週のパンパンの良馬場は歓迎のタイプ。
新馬戦でレッドデイヴィスやリフトザウイングスを負かしているように
素質的にはこのメンバーでも上位。
折り合いさえ付けば人気を覆す一発があっても不思議ではない。
テイエムオオタカ
(牡、父ホワイトマズル、母ハヤテグレシャス、美浦・石栗龍彦
)
このメンバーに入るとややパンチ不足の印象だが、
前走の若竹賞で1800mのスローペースにも対応しているように、
折り合いに不安がないのが最大の武器。
内の絶好枠と先行力を生かした粘りこみに注意したい。
ラトルスネーク
(牡、父タニノギムレット、母ワシントンシティ、栗東・須貝尚介
)
素質的にはこのメンバー相手でも上位の存在だが、
前走の1400mですら行きたがる前向きすぎる気性がネック。
外枠スタート・距離延長で折り合いを欠く可能性は十分。
人気とリスクのバランスを考慮して、
おさえまでの評価としたい。