下町ロケット | dokidoki感

下町ロケット

こんにちは



最近観ていたTVドラマといえば 前期は「花咲舞2」 
その前は「マザーゲーム」と「ようこそわが家へ」

と池井戸潤さん原作のドラマが多いのは 原作が面白いことはもちろん
池井戸さんの作品はTVドラマになっても違和感があまりないから
すんなり観ることができるのだと思います(特にTBSの方)

例えば村上春樹さんの小説をドラマ化するのは難しそうだし

村上さんよりはるかに具体的な東野圭吾さんの作品にしても
世界観が変わりすぎて 原作に雰囲気ブチ壊しで
東野さん少し前に映像化嫌がってるなんて噂聞いたことあります

対して池井戸さんの物語は とても具体的で特に世のサラリーマンが
分かる設定が多いから 想像や共感しやすく
敵の描き方が見事で勧善懲悪するの映像でも描きやすいのでしょう

そんな池井戸さんの作品私は好きなのですが 私の中で1位は
「空飛ぶタイヤ」ですが これはドラマ化難しいでしょう

物語のせいではなく スポンサーがつかないような気がします
なのであれは本の中だけの物語として捉えておきます

つまり 実写化可能な原作なら「下町ロケット」1位となるので 
今回のドラマ化は楽しみで 一昨日の1回目から観ました

こちらは原作読んだ時の感想


キャストに関して キングオブコメディーの今野さんが
経理部の役で出ていたのは 笑ってしまいました
現実社会だと彼に経理は勤まらない気がしますw
1話目ではあまりセリフがありませんでしたが 今後はどうなるやら

そしてルーズヴェルトゲームで憎いあんちくしょうだった
立川談春さんが味方チームで存在 しかも物語の行方示すような
重要な役なのが意外でしたが とても良い演技で一番存在感ありました

吉川晃司さんの出演が とても驚いてしまいました
悪役ピッタリ ハマる気がします 
ちょっとセリフにひっかかりあったのが気になりましたけど・・・

弁護士役のピータさん 恵さん 巨大企業社長役の杉良太郎さん
阿部寛さん 安田顕さんらも良かったです

あとたしか今田耕治さんも出演するとか言ってたような・・・

そんなので「ようこそわが家へ」の時のような それは誰?
みたいな存在はいなく 不満ないどころか 良かったです

物語の中身は知っているのに 早速1話目から怒りのスイッチを
押されてしまい 感情移入しまくりと
1話目からこんなに濃密で 話は続くのかな? と心配になるほどでした


映像で観るのも楽しみにさせる1回目で私は非常に良かったです
今後が非常に楽しみなドラマでした

多分 私はこれからTVに向かって「お前らに売る物はない」とか
叫んでしまうのだろうなw