【1本が2本、2本が4本、4本が8本、8本が16本、16本が32本・・・】祇園(真岡) | タンメンで溺れる男

タンメンで溺れる男

タンメン大好きどけんや@マン

皆様こんばんみ~ どけんやマン

さて本日は何を投下しようかな~。

うんあれにしましょう!

先日、宇都宮の老舗、とくみさんをお伝えしたので、

真岡の老舗、
祇園さん。


 


昨年末お伝えした益子の
ぎおんさんの姉妹店です。

調べてみると大本は、関城町にあった祇園という店。

下館や、結城にある手延べパーコー麺のお店もそのお店の伝統を受け継いでいます。

う~ん。大好きなものの由来をたどると面白さもありますよね~。

ということで、真岡の
祇園さんに潜入。

真岡で手打ちラーメンをあげるとすれば、先ずはここでしょうね。

至近距離に住む助手によると、最近やたら混んでる~との事^^

商売繁盛何よりです。


店内に入ると、いつものドスンドスンが聞こえてきます。

麺玉を伸ばして叩き付ける!

それの繰り返しの手延べ麺。

こちらも同様、それを繰り返してラーメンを作り上げます。

佐野や、白河などのラーメンとは全く異なる手打ち麺。


何十回も来てるので、一通りはメニューを制覇してますが、お気にいりはやはり塩パーコー。

 


900円といいお値段ですが、タンメンにパーコートッピングという感じなので、割高感はありませんね~。

いつもの~な感じでオーダーを済まします。

麺打ち担当は親父さん。空いてる時間は2代目が打つこともありますが、混雑時は俺の出番だろ!?と譲りません。最近、腰が痛いらしいので休憩長いとの情報ありw


注文をを受けてから打つべし!打つべし!ドスンドスンと打つべし!

オーダーを済ますと、いつもそんな感じで自分のラーメンがつくられていく光景を眺めながら待つのです。

来ました。


うふふのふ~^w^


 


これだ。これが食べたくて来てるんだよ。

いつもはライスも注文して半部はライスONでいただくのですが、この日はライスのスペースがなくてそのままです。

相変わらず、祇園
さんのパーコーは威厳がありますね。


丼も大きめでボリュームも十分。

 


ではいただきましょう。

ラーメンは先ずは麺だろ?


のんのん

パーコー麺に限っては違います。

先ずはパーコーにかじりついて、揚げたての美味しさを楽しんでから、麺に移行するのです。


 



パーコーは、しっかりと[筋切り]がされた柔らか豚ロース。

衣の香ばしさが素晴らしく絶品!

いつ食べてもほんと美味しいパーコーです。




2キレ位いただいたら麺を


 


一般的な手打ちラーメンの麺とは違います。

毎日変わるというか、毎回違います。

手延べ麺はそういうものだと私は思ってますので、あ?っとおもったり、あれ??っと思ったり色々~。

全般的に柔らかめでまとまってますが、時には、あれ?何この腰と太さ??一回足りない?なんて思ったりする楽しさもあったり^^

手打ちも手延べも、調理人によって、手作りで麺が形成されるのが最大の魅力だと思います。

安定した機械製麺のが絶対良くね?と思うでしょうが、私はそうは思いません。

味わいの楽しさがあるのが、手打麺なのです。

ラーメンに限らず、手打うどん、手打蕎麦も同じだと思います。

作り手の癖、その日の体調やなど日によってぶれがある。

そこが楽しいのです。

オンリーワンだから。

祇園さんの麺はまさにそんな感じ。

いつも違います。

私はそこが魅力で通います。


そしてスープはタンメンチックな塩ラーメンにパーコー由来の揚げ油がいい具合にコクを加味。

 


うまいね~。

このへんの加減は各自で調整するべしです。


野菜もたっぷりで食べごたえも満点。

 



やはりいつも満足できる一杯がここにはあります^^


どちらかと言えば、ハマル方だけがハマル味わいですが、先ずは自分に会うか確かめてほしいですね。

オヤジさん。あと20年くらいは現役でよろw

ごちそう様でした どけんやマン

 



店舗情報    手打ラーメン 祇園
住所       栃木県真岡市並木町4-12-7
電話番号    0285-82-9585

営業時間    11:30~14:00/17:00~20:00
定休日     月曜日