10月も半ばを過ぎました。ほっこりとあったかい煮物が嬉しい季節になりましたね。今日のなのな箱は、中華の炒め物『鶏肉とピーマンの唐辛子炒め』に、あっさりとした『煮干しと白菜の煮物』と上品な味わいの『里芋の含め煮と干ししいたけの含め煮』の、ふたつの和の煮物を合わせました。
今日は、簡単にできる『煮干しと白菜の煮物』のレシピをご紹介。お弁当はもちろん、あともう一品ほしいときなどにもぴったりです。
<主菜のおかず箱>
・鶏肉とピーマンの唐辛子炒め
<副菜のおかず箱>
・煮干しと白菜の煮物
・えのきの焼き浸し
・里芋の含め煮と干ししいたけの含め煮
・ポテトサラダ
●煮干しと白菜の煮物
煮干しのうまみがじんわり染み込んだ、とろりとわらかな白菜の煮物。優しい味わいにほっとします。
<材料・4人分>
白菜 800g
煮干し 30g
水 1カップ
砂糖・薄口しょうゆ 各大さじ3
サラダ油 大さじ2
1 白菜は洗って葉と軸を切り分け、それぞれ3~4㎝長さのざく切りにます。
2 煮干しは小さければそのままで、大きければ頭とワタを取って半分にさき、分量の水につけて戻します。戻し汁は取っておきます。
3 鍋にサラダ油を熱し、①の白菜をかたい軸のほうから順に入れて中火で炒めます。全体に油が回れば②の煮干しを加えてさっとひと混ぜし、②の煮干しの戻し汁を注ぎ入れます。
※白菜は軸と葉で火の通る時間が違うので、火の通りの遅い順にずらして鍋に入れます。
4 ③が煮立てば砂糖、薄口しょうゆを加え、火を弱めてしばらく煮ます。白菜がやわらかくなれば火を止め、器に盛ります。
※実際提供している『なのな箱』のお料理は、こちらをもとにお弁当用にアレンジしています。
ともこ先生より ひとことHINT♪
※白菜は古くなると、葉が広がろうとして盛り上がってきます。全体がきゅっと締まったものを選びましょう。
※煮干しを使うので、出しを取る手間がかからないのがいいですね。さっとできるから、覚えておくと便利ですよ♪
☆食楽器『なのな箱』についてお問い合わせはこちらへ
土井勝家庭料理ラボラトリー(土井ラボ)
TEL・FAX 06-6624-9113
メールアドレス doilabo@almond.ocn.ne.jp
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