今日はメインに栗が登場! 栗と根菜を、鶏の手羽先と一緒に照りよく炊いた『鶏手羽先と栗の吹き寄せ煮』は、まさに実りの秋ならではの味わいです。副菜には、白菜や大根、にんじん、ブロッコリーなど、野菜をたっぷり取り入れて、ヘルシーにまとめました。秋を感じながら、体に優しい組み合わせをお楽しみください。
<主菜のおかず箱>
・鶏手羽先と栗の吹き寄せ煮
<副菜のおかず箱>
・煮干と白菜の煮物
・ブロッコリーのごまじょうゆ
・大根とにんじんのなます
・ポテトサラダ
●鶏手羽先と栗の吹き寄せ煮
秋の味覚を、うまみのある手羽先と一緒にこっくりと炊き上げました♪
<材料・4人分>
鶏手羽先 8本(400g)
栗 12個
れんこん 250g
にんじん 150g
ぎんなん 8個
砂糖 大さじ4
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ3
サラダ油 大さじ2
水 適量
1栗は2~3時間水につけて鬼皮と渋皮をむき、ふたたび10分ほど水につけてアクを抜きます。
2 鶏手羽先は関節の部分で切り離します。このとき、関節のつなぎ目(動く部分)に切り目を入れると簡単に離れます。さらに身の裏側に切り目を入れ、あとで骨離れしやすいようにします。
3 れんこんはアクが強いため皮を厚めにむいて乱切りにし、水につけてアクを抜きます。
4 にんじんは皮をむいて乱切りにし、ぎんなんは殻を取って薄皮をむき、色よくゆでます。
5 鍋にサラダ油大さじ1を強火で熱し、②の手羽先を入れて炒め、表面にこんがりと焼き色がつけば火を止めて器に取り出します。
※そのまま炒めすぎると手羽先の身がかたくなってしまいます。
6 ⑤の鍋にサラダ油大さじ1を足して火にかけ、栗、れんこん、にんじんを入れて炒め、栗に軽く焦げ目がつけば⑤で取り出した手羽先を戻し入れます。
7 水をひたひたになるまで注いで強火にし、煮立てばアクを丁寧にすくい取って砂糖、酒を加え、落としぶたをして弱火で7~8分煮ます。
8 しょうゆを加え、さらに弱火で煮ます。煮汁が1/3量になれば火を強め、鍋返しをしながら全体につやが出るまで煮詰めてぎんなんをちらし、火を止めて器に盛ります。
※実際提供している『なのな箱』のお料理は、こち らをもとにお弁当用にアレンジしています。
ともこ先生より ひとことHINT♪
※栗は前日から水につけておかなくても、2~3時間で十分皮がむきやすくなります。購入した当日使うなら、持ち帰ってすぐに水につけておくとよいでしょう。
※この煮物は鶏手羽先のうまみを利用するので、出し汁を使わず水だけで煮て大丈夫。出しを取らなくてもいい分、手軽にできますよ。
※手羽先は最初にしっかり焼き色をつけましょう。照りよく美味しく煮上がります。
☆食楽器『なのな箱』についてお問い合わせはこちらへ
土井勝家庭料理ラボラトリー(土井ラボ)
TEL・FAX 06-6624-9113
メールアドレス doilabo@almond.ocn.ne.jp
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