今日のなのな箱・献立
しっかり味をつけた『中国風煮豚』が本日のメインです。塊肉をたこ糸で縛って成形したり、長時間煮たりしないので、料理初心者の方でもきっと作りやすいですよ。つややかな照りとやわらかな食感は、あとを引く美味しさです。
主役が存在感のある味つけなので、副菜はどれもあっさりしたものを組み合わせました。
＜主菜のおかず箱＞
・中国風煮豚
＜副菜のおかず箱＞
・しろ菜と平天の煮物
・きゅうりの炒め漬け
・人参とザーサイの和え物
・ポテトサラダ
●中国風煮豚
つややかな照りが食欲をそそります。手間なく簡単にできるので、つくり置きしておもてなしにも☆
＜材料・4人分＞
豚ロース肉（塊り） ６００ｇ
サラダ油 大さじ１1/2
青ねぎ 1/2本
しょうが ５ｇ
砂糖 大さじ１
酒 大さじ２
しょうゆ 大さじ３
練りがらし 少々
１ 豚肉は切り口が５ｃｍ角くらいの棒状になるように切ります。
２ 青ねぎはぶつ切りにし、しょうがは洗って皮つきのまま、叩いて潰します。
３ 鍋をよく焼いてサラダ油を熱し、豚肉を入れて表面全体にしっかり焼き色をつけて火を止めます。
４ 別の鍋に豚肉がかぶるくらいの水を入れて火にかけ、煮立てば③の豚肉を加えます。青ねぎ、しょうがも入れて落とし蓋をし、弱火にして1時間ほどゆでて火を通します。
５ 別の鍋に④のゆで汁を1カップ取り分けて入れ、砂糖、酒、しょうゆを加えて火にかけます。煮立てば④の豚肉を入れて落し蓋をし、中火で煮汁が半量くらいになるまで煮ます。煮ている間、時々煮汁をすくってかけたり、裏返したりして全体に味を含ませます。
６ 煮汁が少なくなってくれば豚肉を炒りつけるようにして煮汁を絡ませ、照りが出れば火を止め、皿に取って冷まします。
７ ⑥の豚肉を薄切りにして器に盛り、練りがらしを添えます。
※実際提供している『なのな箱』のお料理は、こち らをもとにお弁当用にアレンジしています。
ともこ先生より ひとことＨＩＮＴ♪
※最初にしっかり焼きめをつけておくことで、煮くずれを防ぎます。また、風味もよくなりますよ。
※じっくりゆでてから味つけするので、肉がやわらかく仕上がります。
※ビールのおつまみはもちろん、ラーメンやチャーハンの具に使ってもよく合います。
＜しろ菜と平天の煮物＞
＜きゅうりの炒め漬け＞
＜人参とザーサイの和え物＞
☆食楽器『なのな箱』についてお問い合わせはこちらへ
土井勝家庭料理ラボラトリー（土井ラボ）
ＴＥＬ・ＦＡＸ ０６－６６２４－９１１３
メールアドレス doilabo@almond.ocn.ne.jp
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