五反田ではたらく取締役のアメブロ

ナイル株式会社(旧:ヴォラーレ株式会社)で働く31歳です。2015年9月15日からヴォラーレ→ナイルに社名が変わりました。


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先ほど目に触れた記事。このブログは定期的に拝読しておりますが、この記事につきましてもなるほど、なるほどと納得しながら読みました。


ビジネスにおける「バカ」のポジティブ変換は「素直」ではなく「天才」だ - ベンチャー役員三界に家なし

ちょっと元記事の文脈とは外れる部分もあるかと思いますが、引用させて頂きつつ、自分の経験をもとにつらつらとお話しようと思います。

常に好き勝手言う人、常に現実を見ている人



例えばこの話。

「事業提携で圧倒的に自社の方が立場が弱いのに、ほぼ一方的に自社取り分が多い契約を締結しろ」と言われたり、「この日までに立ち上げないとダメだ負ける!早くしろ!グズグズするんじゃない!」と「??誰に負けるの?」と聞きたくなるような無茶なスケジュールを指示されたり


ええ、こういうことありますよ、何度ともありますとも。ほとんどの場合、直感的に自分の頭によぎる言葉は、「いやいや、普通に無理でしょ。。」とか「現場のこと、何も分かってないなぁ。。」、もちろん場合によっては「バカじゃないの」です。

でもこの場合、本当のバカはどちらか>?というと、大抵バカはその人ではなく、自分なのです。正しいのは相手なのです。それはなぜか。

"バカ"が言うことは「理想」で、"賢明"な人が言うことは「現実」



しかし考えてみれば簡単なことで、「好き勝手なこと」を言う人の言葉が仮に実現したとしたら、ビジネスにとってものすごく良いことなわけですよ。シンプルに、「だってそうなったら良いでしょ?」っていうことなのです。

それに対して"賢明"な人からは、「いや、そんなこと出来るわけありませんよ。だって…」という発言が必ず出てきます。


  • 今ですら人手が足りないのに、更にそんなこと出来ませんよ。

  • この製品でこの価格だと、競合に勝てません。競合は更に値下げしてくるんですよ。

  • そんな短期間で終わるはずありません。どう考えても3ヵ月はかかります。



こうした理由をロジカルに説明のは簡単です。

なぜかと言えば、それはただ事実を述べているだけだからです。

分かりやすい構図としてはこうです。


  • "バカ":「これが理想だよね。これを目指すべきだ」

  • "賢明":「こうはならないんです。なぜなら…だからです。だから目指せません」



さて、ビジネスを成長させる思考はどちらでしょうか?また、自身を大きく成長させる思考はどちらでしょうか?

言うまでもありませんね。

"バカ"と"賢明な人"は何が違うのか



簡単に言えば、「制約を前提に物事を考える」のか、「制約など考えなしに、ただ理想形をイメージする」のか、です。

思考の前提に制約がある場合、何かをしようと思っても結局その制約は解消されないことが前提のままなのです。

言いかえれば、「物事はそう上手くは行かないのですよ」という思考のもと、やはり上手く行かないように物事を進めてしまうのです。

それが理想なのであれば、それを無条件で飲み込む。飲み込んで、実現する方法だけを必死で考える。



まず、常に"賢明"な人は、一見"バカ"と思える「好き勝手いわれたこと」について、まずは飲み込んでみることがとても大事です。

ボスが「バカ」だと思って、面従腹背で我々が仕事に真面目に向き合わず、チャンスを単なる苦役として何もしなければ確かに、ボスは結果的に「バカ」になる。

もし、我々が課題に真剣に向き合って力を尽くし実現ができればボスは「天才」となる。


つまるところはこういうことですね。

ですので、現実がしっかり見えている"賢明"な人は、まずは理想を飲み込んでみましょう。

飲み込んだあとに、「我々はその課題や制約をどのようにすればクリアできるのか??」を一生懸命考え、実行していくのです。このプロセスは、しっかり現実を分かっている人にしか実行できません。

「拒絶」と「反論」は全く違う



自分自身、ストッパー的な思考が長年クセとして出すぎていてうちのボスには何年間も説教されまくっていましたので、今回紹介した記事について、本当に良く分かるのですよ。

ですが、決して、「相手の言うことをただ鵜呑みにしまくることが正しい」というのは違う気もしているのですよね。

これまでの自身の経験から何となくわかってきたこととして、


  • 相手の理想に対して、「単なる事実」をぶつけるだけでは、そこからは何も生まれない。

  • 相手の理想に対して、「自分の理想」をぶつけることで、更に良い理想像が描けるかもしれない。



ということがあります。後者は「反論」ですが、前者は「拒絶」なんですよね。この2つは似ているようで大きく違うと思うのです。

反論は「異なる(逆の)意見をぶつける」で、拒絶は「意見を聞き入れないだけ」なのです。

多分ですけど、自分はずっと「拒絶」グセがあったのでしょう。今もたまにそういうのは出てると思います。

ですが最近は、少しずつですけど色んな人と生産的な議論をする機会が増えた気がしています。

相手が『止めとこう』と思い、自分も『止めとこう』と思うアイデアはただ『やらなきゃいい』だけの話でそれ以上検討の必要はない。

相手が『やるべきだ』と思い、自分も『やるべきだ』と思うことはアイデアではなく単なるやるべきタスクだからさっさとやれ。面白くもなんともない。

本当に自分たちが真剣にぶつかって取り組むべきおもしろいビジネスというのは、

相手が『やるべきだ』と思い、自分は『止めとこう』と思うか、相手が『止めとこう』思っているが、自分は『やるべきだ』と思う場合だ。

こういう状況になるビジネスこそお互いに知恵をだし、実現できるように全力でぶつかり合う意義のある『おもしろいビジネス』なのだ。


本当にそう思います。
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