こんにちはニコ伊藤大気です。

一気に夏日になってきました。今週は区内でも子どもたちが熱中症の症状で搬送されたと情報がありましたが、コロナ感染拡大に加えて熱中症まで…。それは当初から考えられた事態ですが、本当に気をつけないと危ないですねあせる

 

さて、東京都・教育庁(正式な取り扱いはオリ・パラ教育推進担当だそうです)が7月9日、各市区町村に対して「東京2020オリンピック競技大会における学校連携観戦の取り扱いについて」という「通知」を送付してから1週間が経ちます。先週から今週にかけて、墨田教育委員会に対して「都が正式に中止を公表したのに、なぜ墨田区は公表しないのか」とやりとりをしてきました。それはTwitterなどでみなさんもご存知の通りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

墨田区の教育委員会・指導室とのやりとりを通して、各小・中学校に対して「通知」を出したことを確認できましたが、区議会に対しては「通知」文書ではなく、議会事務局をとおしてメール一本だけの連絡でした。見落としもあることであり、正式に文書として議員各位に知らせるべきだと伝え、日本共産党墨田区議団をとおして正式に提出してもらった文書が以下の「写」です。

 

 

 

 都教育庁から文書を受けた9日には、各小・中学校長宛に文書が発送されています。私も子どもたちが通っている学校に確認しましたが、確かに9日には通知が届いているようです。しかし、依然として墨田区のホームページにも、教育委員会のページにも「学校連携観戦の中止」は一言も書かれていません。

 

 また、問題だと感じたのは、保護者への通知です。

 わたしの子どもたちが通う小学校では、オリンピック競技への学校連携観戦はプログラムに入っていません。パラリンピックには観戦「予定」です。なので、学校側は「そもそもオリンピックの観戦は予定していないので、保護者のみなさんには伝えていません」とのことでした。そうだとしても、一言でも情報をもらえたらありがたいのですが、学校現場の混乱は話を聞いているので理解しました。

 墨田区として、公式に報せれば全体として情報が行き渡るのに、なぜしないのか、本当に理解に苦しみます。

 

 また、今回の通知は、あくまでもオリンピック競技への連携観戦の中止であり、指導室にも確認しましたが「パラリンピックについてはまだ検討中」です。これがいかに学校現場を苦しめているのか、教育委員会は理解していません。

 先日も学校の先生とやりとりしましたが、パラリンピック競技への学校連携観戦をする場合、より厳しいコロナ対策を取るために、参加する児童・生徒を半分にしなければならないなど、学校の対応、意向が重要になります。しかし、来週の初めには小学校は夏休みに入ります。電話で対応した先生も「パラリンピックへの対応と言われても、あと数日間しかないなかでどうやって対策をとるのか。半分にするといっても保護者のみなさんの確認も必要になり、また夏休み期間中にどうやってやりとりをするのか、本当に困っていますあせると困惑した様子が伺えました。

 

 東京オリンピック・パラリンピックの開催強行に如実に見えるのは、業者関係者、医療・福祉、教育など、あらゆる現場の実態に目を背け、声を聞こうとしない政治の姿です。

 同時に、声を聞かない政治に対して、問題点を可視化し、声をあげ続けたことでおかしな政治を動かしてきました。

 

 都議選のときにも何度も語ってきたように、7月中旬に都内の感染者は1000人を超えました。このままいけば、京都大学の西浦教授が指摘したように、8月初旬には2000人に大拡大する可能性もあります。

 

 #東京五輪はやっている場合じゃない

 #東京五輪は中止を

 

 いまからでも五輪は中止し、コロナ封じ込めに全力を!この声を大きく広げていきましょうグッ

 

 都議選で掲げた公約の実現へ!

 5月から取り組んでいる「コロナ署名」第3弾ですが、来週の20日(火)に東京都へ提出していきます。まだまだ時間はありますので、オンライン署名にぜひご協力くださいニコ

 

 

7/20小池知事に署名を提出します。 

全国の皆さんのご協力を、よろしくお願いします。ペンネームでも可。 (要求項目) ◯五輪中止 ◯検査拡充 ◯医療機関等への支援 ◯都立・公社病院の独法化中止◯保健所増設・体制強化 ◯事業者とくらしへの支援 #五輪中止の決断を

 

署名フォームはこちらから

 

 

 

 

 

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