才能がない?クソ食らえ!! | 『アスリートの身体が進化する』フィジカルトレーナーわんちゃんのブログ

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札幌市、東京で活躍する『身体を進化させる』アスリート専門のフィジカルトレーナーわんちゃん。理学療法士だけでなく、武道、ヨガ、ピラティスなどのエッセンスを取り入れてアスリートを進化させる。

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こんにちは。


『身体が進化する』アスリート専門トレーナーわんちゃんです。


よく
「あいつはセンスがあるからな~スゴいよね。」とか「俺には才能がないから仕方ない」「センスの問題だよね」という言葉を耳にします。


というか、僕自身が高校生の時まではバスケをやっているときにそう思っていました。


トレーナーとして活動している時も、この言葉は選手だけでなく、監督やコーチが言うんです。


でも、本当にそうでしょうか?



身体のことだけでなく、多くの人の考えに触れ、学んでいくうちに分かってきたことがあります。

「センス」「才能」
この言葉には扱い方があるということに。この言葉を簡単に安く使う人ほど、努力していないはずです。


よく考えてみてください。



「才能」「センス」を口にする人には2つのパターンがあります。

1つのパターンは、自分が上手くいかず自分よりも要領がいい人が周りにいたとき、それは自分の責任ではなく、「あの人がスゴい」と自分の不出来を見ないようにします。

自分は悪くない。そう思いたいのです。

その人は要領がいいだけで目立つし、そこでは自分が出来なかった理由が立ちます。


もう1つのパターンは、自分が上手くいかないのは、自分が「才能がない」と言う事で、自分の立ち位置を引き下げて、言い訳を作ることです。

どちらにせよ、自分への責任は逃れることが出来ます。

センスがない

一流にまで上り詰める人は、自分が「才能がある」とは思っていないことが多いです。
必ず自分の成長に貪欲で、誰よりも上手くなりたいと努力しています。


「才能・センスがある」「一流になれるのは一握りだ」という言葉は

「一流の人間は、そもそも僕らとは違う人間なんだ」という差別です。


そして「自分には才能がない」と思うということは、もはや自分への諦めと同義です


あなたは、あなたのその競技で上手くなりたいはずです。誰よりも。
そのために努力をしているはずです。


それを、”才能””センス”なんて言葉で、その血と汗と涙の努力を無効にするなんてことは絶対に認めてはいけないのです。

一流の人だってその弛まぬ努力を、才能やセンスなんて言葉で片付けられたらムカツクと思います。



他人をを持ち上げて、自分の状況が何か改善されますか?

自分に言い訳をして、自分の成長がありますか?


「センスの問題」「才能がない」なんて、クソ食らえ!!


僕は、イチローみたいな超一流を育てたいわけではありません。が、一流に限りなく近づけることは本気で出来ると思っています。

ですが、そのためには「センス」や「才能」と最初からボーダーラインをつけることは邪魔だと思っています。


なぜなら、僕自身が凡才だけど、この考え方を持てただけで飛躍的に成長出来るようになったからです。


もし、この考え方について意見を頂けるなら、コメントを下さい!

もちろん、アメブロだけでなくFacebookからでもお待ちしています。



次回は、「そもそもセンスがあるとは、何を指すのか?」
センスを掘り下げていきたいと思うのですが、いかがでしょう?



『身体が進化する』アスリート専門トレーナーわんちゃんでした!





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