盲導犬、オスカーが刺された事件



これは、事件当初、オスカーが負った傷として
メディアに公開されたものです



これは、事件から23日後に、私が見た傷です

この「画像」を見て

皮膚炎 ではないか と 診断?している
獣医師がいます

外傷 とも 皮膚炎 ともとれる
感情的になりすぎていないか

ということを言いたいようですが

私が驚いたのは

「画像」を見て診断したこと 

を 

公表していること です

それって、科学者として どうなんでしょう?
プロ意識は?



実際に診察した獣医師さんに
ユーザーさんの親しい友人である、私の仕事仲間が

「皮膚炎の可能性は?」

と確認すると

「ない ない」

という返事だったそうです

「ない ない」

です

傷の深さは1cm それに関する報告書は警察に
提出済みです

実際、皮膚炎で1cmもの深さがあったら
どれだけの膿みがでるのでしょう?

とうことでした
オスカーの血は、真っ赤だったそうです

血で染まったシャツは、すぐに洗われてしまったので
証拠として残りませんでしたが
すぐに洗ってくださった気持ちもわかります

それくらい、悲惨だったのだと思います

画像、素人が見ても、膿みが出ているようには
見えませんよね?

皮膚炎ブログをアップした獣医師は

実際に傷を見ていないので、実際に診た獣医師の診断について
発言すべきてはない

と書きながらも

そのあとも、かなり詳しく
「画像」から 診断? 想像?が書かれていますが

実際に診断した獣医師には
一切確認してないそうです

本当に真摯に書くなら、確認すべきではないでしょうか?

それが 科学者 としての正しい姿勢だと思うのですが?


ちなみに、私もメールや電話でしつけの相談を
受けることがありますが(有料です(笑))


「実際に見てないので、あくまでも
 『かもしれない』ということです」


と、必ず、何度も言います

プロとして、そうすべきだと思っているからです

口がきけない犬たちの
代弁をしなくてはならないので

それは、それは慎重にすべき作業だと

思っているからです


実際、

「盲導犬のあれ、皮膚炎だったんだってね?」

という声を聞きました

まだ犯人が捕まっていないので、なんとも言えませんが

もし捕まったら

大変な誤診を、世に公表したことになりますよね?


どちらも、同じ危険性を感じました



※皮膚炎と言っているどうぶつ病院へのリンクは控えます



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