ご支援ご協力をいただいています皆様へ。 <タッズ母より> | J-Taz's アニマルシェルター

J-Taz's アニマルシェルター

人の命も動物の命も隔てなく、共に救い合い、共に支え合い
殺処分ゼロを目指して、殺される命の無い社会を共につくりましょう。
最大の目的は、『日本最大アニマルシェルター建設』です。
どうか応援お願いいたします。

ご支援ご協力をいただいています皆様へ。


ご報告が遅れまして申し訳ございません。

27日に立ち入り許可にて行われておりました20キロ圏内での
ペット救出保護活動を無事に終えて神奈川のシェルターに帰って参りました。

私は3月以来、9か月ぶりの20キロ圏内でした。

正直・・・
今回の立ち入りで、精神的に自分自身のダメージは大きなものはあります。

代表(タッズ父)と
毎日暗黙の中で!思いの相違はありました。
シェルターでゲージ管理にて生存していかねばならない子達を、以前に私は、自分自身が苦しくて、辛くて、、
毎日毎日、保護した子達に

「ごめんねごめんね、こんな狭い所は嫌だよね」

と謝り続け、
「頑張ろうね頑張ろうね」と励ましあう日々を過ごしてきました。

かなりの数のレスキュー・・・

収束の予測などもできない中で
私は不安と憤りと・・・を代表「タッズ父」に

ぶつけてばかりいました。
「お前は20キロ圏内のペット達の現状を知らないからや、
あそこに残された子達がこれから先、
どんな道を辿らされるか解るか?
俺も、、あいつらが飢えず寒さ暑さを凌ぎ、

病気もせず、生きていける道があるなら!
大自然で犬らしく猫らしく生かせてあげたい!
しかし絶対に不可能なんや!こんな狭い所と言うが!
みんなで愛情はたっぷりと注げるやろ!
こいつらが大好きな人間の横に置いてあげれるやろ、、
生きていれば、、
飼い主に会えるんや」と
しきりにその言葉でわたしを納得させようとしました。

その言葉の意味が今回、わかりすぎる位にわかった私は
自暴自棄の壁に叩きつけられています。

見た20キロ圏内のあの子達の現実。
首輪もぼろぼろになり、
あばらも見え、毛も皮膚病で抜け落ち、
9ヶ月・・・どれだけ歩き続けたのか
足も引きずり・・・

「お願い、、逃げんといて、おいで、、」と両手を広げ、、

呼んでも、目の前で立ち止まり、じっと目を見つめ!
何かを言わんとするあの子達の眼差しに、、
苦しい思いが込み上げる。
振り返りながら振り返りながら、、走り去る姿に
胸が張り裂けそうな気持ちに。

誰が悪いわけでもない、、
ただ時間が、時間が経ちすぎました。

今回、保護できた子達の他にも、

まだまだ沢山の子達がいます。
本能では逃げても、、きっと思いの中には
飼い主に会いたいと、、
待っているのです。

27日で一旦終了ではありますが
心残りが大きすぎて辛いです
あの子達、、、今頃、、寒さの中でお腹がすいているはず、、
足も痛いはず、、

まだ生きているあの子達を
見捨てはできません
人間の姿に不安と不信を抱きながら
逃げ回るあの姿だからこそ
捕獲をしてあげたいのです。
捕獲されたペット達、、
悲鳴を上げながら恐怖の声に
私達は心痛めますが、どの子達も
ゲージに入り、車に乗せられ

しばらく経つと、、

まるで「長い間休息安息がない」中で生きてきたかのように
寝息を立てながらすやすやと寝るのです。
もう
食べ物を求め寝場所を探し
人間から姿を隠しながら、、
さ迷い歩かなくても良いのです!

あの子達に会いたい、、
救ってあげるのではなく、、
救う義務が私達、人間にはあるのでは
ないのかと、心が詰まるのです。

でも、救いは保護できた子達がみんな元気に
いてくれる事です。

立ち入り活動中も
皆様からの後方支援に深く深く感謝しています。

シェルターにいる子達は
不幸ではありません。
私は私自身が解りました!
生きるためにシェルターにこの子達は来たんだから!
命、命繋ぐ場所なんだから!と。

生きていたかったのに、、
道中で命絶えた子達、、
変わり果てた姿の子達を沢山見てしまいました、、
涙で声も出ませんでしたが、
この子達が声なきまま無念にも
命落とした事を!絶対に忘れず
一頭一匹でも護っていかねばと
自分の意識に鞭を入れました。

頑張らねば、、と
沢山沢山を皆様にご報告しなければならないのですが
あまりにも私のなかで激動が過ぎました。
そして
伝えなければならないとの思いの一心です。

やはり
「命どぅ宝」です。

皆様に見守っていただき
また頑張って進める事に感謝しています。

ありがとうございます。



社)UKC JAPAN アニマルレスキュー



社)UKC JAPAN アニマルレスキュー

救助中に放浪していた犬で飼い主様が分かっていない子たちのリストです。


http://ukcjapan.exblog.jp/



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

〒621-0046 京都府亀岡市千代川町北ノ庄惣堂6番3
一般社団法人 UKC JAPAN

http://www.ukc-japan.or.jp/
TEL 0771-24-6324

レスキュー依頼は、
090-1157-2499 (タッズ母)携帯まで。

お問い合わせ等はinfo@ukc-japan.or.jp
までメールでお願いいたします
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆