バイクで走行中一番いやなのが、高級車に乗っていながら窓を開けてタバコを吸い、ハイを指ではじいて落とすドライバー。 これは、言語道断で「灰皿も付いてないのか~!ぼろ車~!」っていってしまいたくなるほどです。今は丸くなったのでそんな品の無いことはしませんけど、昔ウィンドブレーカーに穴を開けられた事もあったぐらいです。

 そして、次にいやなのがディーゼル車両の黒煙です。 未だに都内の都バス・民営バス・成田のリムジン等とても規制を満足しているとは思えない程黒煙をばらまいているのを見ると、いったい東京都の行ったディーゼルNO作戦とは、なんだったのかと思う今日この頃です。 要するに跡付けDPFを無理やり付けさせ、車両の買い替えを延期させ、黒煙の排出を長引かせた結果であることは、間違いないこと。 そして、排気ガス規制のスケジュールを大幅に狂わし、日本のディーゼル技術を遅らせた諸悪の根源的政策。 その裏には、軽油の低硫黄化のスケジュールに合わせた、巧妙な手口の規制としかTL的には移らないのです。 だからこそ、バイクで走ると黒煙を撒き散らす車両には本当に頭にきます。


そこで、何とか既存の車両でも黒煙を大幅に減らすことはできないだろうか? 従来からあった技術では、マンガンやバリウムの有機化合物を燃料に混ぜるとそれらの触媒効果で、全く黒煙は排出されません。 ところがPMは別なんですね。 とにかくこの効果は絶大で、漁船に使われていました。 魚群を見つけるといち早くその漁場に駆けつける時にフルスロットルで行く時に、黒煙が出ると他の漁船に知られてしまう。 そこでとある自動車メーカーが純正部品として作ってあった通称スモークカット! 入れたら黒煙はゼロ! 反面中身はバリウムのスルフォン酸塩燃焼すれば明らかに有毒物となってしまいます。 そんなもの使われては大変ですよね。


 そこで、この時期あえて発売に踏み切ろうと思う商品がTLのDA-05。 一切の重金属ばかりか金属類を含まずに黒煙を大幅に減らす特異なフォーミュレーションからできた、非常にユニークな製品です。 本来現在多くの技術的問題を抱える大型コモンレールディーゼルエンジンのトラブル改善用に処方したのに、どうしたわけか、普通のディーゼルに使用すると黒煙が大幅に減少します。 よくよく考えると、このシステムには、TLの基本理念である燃焼を考えると予想は付くことですけど、まあ、今回はその技術は、しっかりデータを採って解析しても、既に規制はポスト新長期規制です。 製品としての寿命は僅かしかない。 それなら、現行のディーゼル車を乗られている方で、黒煙に困っている方に提供しようかと思います。 ただし、条件は車検の時に使う目的は不可!!! あくまで普段の走行の時に定期的に使われることが条件です。


近く、ホームページに紹介します。



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