昨年紹介した水浄化作戦のえひめAI。 その後知人や仕事の関連の方などに実際に使った印象を伝え少しでも普及し日本の河川や海岸沿いまで浄化される事を期待しています。 さて、実際に使った印象とこの冬のさなかにどうやって自然エネルギーや普段捨てているエネルギーの有効利用して発酵させるか行ってきました。 よく失敗して腐敗させてしまう事があると聞きますが、過去に1度も腐敗させたことはありません。  要は容器等をきっち滅菌して、材料の取り扱いと水を注意すれば腐敗する事はまず無さそうです。 造り方は、参考までに: http://www.iri.pref.ehime.jp/iri/info/biseibutu/AI-2.pdf


以前の内容は: http://ameblo.jp/doe136/entry-10020820711.html  で確認してください。


まず、効果が実感できないとつまらないでしょうから、効果がある順に、


1.ゴミ等の腐敗臭やトイレの臭い取り

2.水周りの排出口のぬめり

3.配管の汚れ


で、期待していた風呂のカビや石鹸カスの除去に関してはちょっと今一って感じです。 でも臭いに関しては絶大の効果があります。 欠点としては、撒きすぎると、お酒の匂いがしてしまいます。 日本酒好きにとっては気になりませんけど。 風呂の残り湯の汚れもそれなりにですが、絶大の効果を期待するとちょっと?と思う程度です。 前にも触れましたが一つには冬なので十分効果が出にくいのかもしてません。


 でも色々やってみて行くと、以外に奥が深い事に気が付きました。 例えば配管の汚れで真っ黒くなってブラシでこすっても取れなかったものが取れ始めたりします。 反面、十分に発酵させないで使うと風呂場においてあるスポンジなどはカビで黒くなる場合があります。 でも臭くなる事は無い。 


 既に色々工夫をしていくと、1週間かけなくても十分発酵が出来るようです。 まず、浄水器の水を一旦人肌まで加熱、或は一旦沸騰させて、冷ましてから使うと良いでしょう。 もったいないと思ったら、休日前に湯たんぽ代わりに使って、翌朝にヨーグルトと納豆そして酵母菌を入れます。 この時1Lのペットボトルから水を少し減らして(50~80cc程度)砂糖を入れ、よく振って溶かしておくと良いでしょう。 全てを加えたら、ペットボトルの蓋を閉めて何度も振ってください。 ミキサーは絶対に使いません。 ミキサーは、余程きれいに洗っておかないと雑菌が入る可能性がある気がします。 それに又洗うのが面倒だし。 さて、次に発酵の方法は、さほど温度を気にせずに、晴れの日には、発泡スチロールの箱にペットボトルを入れ、黒いビニール袋を被せて窓際においておきます。 この時必ずキャップを緩めておかないと、発酵時に発生するCO2ガスで、破裂する可能性があるからです。 当然夕方になれば、この時期になると冷えてしまいますが気にせずに、夕方料理をした時の沸かしたお湯をボールなどに取っておきます。 昼間のペットボトルを、一旦キャップをしっかり締めてよく振ってください。そうすると容器が炭酸ガスで膨れてくるので、泡が消えたらそっとキャップを緩めてガスを抜く。 この作業を数回繰り返してから、キャップを緩めてお湯に倒れないようにして入れておく。 食器洗い機がある家庭では、その余熱を。 電気ポットがあり場合にはその上に置く。 夏場なら、冷蔵庫の上に酷だけでも十分な気がします。 これを4日繰り返すと、十分発酵が進みます。  風呂場の蓋の上に載せておくのもいいようです。


我が家ではこんな感じです。



ai1   ai2



ai3  成熟したえひめAI 左が濁っているのは振って炭酸を抜いた為。ペットボトルはお茶の1Lを使用。 熱でも変形はありませんが、圧力には弱く、直ぐに膨らんでしまうので、キャップの開け閉めはきっちりとして行うと溢すことや、キャップが飛んだりすること(まだ無いですけど)がありません。 とにかくしっかり締めておけるのは発酵が完了してからです。 でないと爆発の危険性がありますので、くれぐれも注意してください。