バンコク国際映画祭2006 ゴースト・オブ・メー・ナーク | 脱サラOL主婦の京都タイ料理屋物語

バンコク国際映画祭2006 ゴースト・オブ・メー・ナーク

またもや映画を観に行ってきました。

今日の映画は「ゴースト・オブ・メー・ナーク」です。


直訳すると「ナークお母さんの幽霊」。

この物語はタイ人なら誰でも知っている哀しい物語です。


100年ほど前

プラカノン に住むナークという女性が

夫と幸せに暮らしていました。

子供がお腹に身ごもった時に

夫が戦争に兵隊として出征します。

ナークは毎日恋しい夫を待ち続け

出産の日を迎えます。


一方夫は戦争で重傷を負いましたが

何とか傷も治り、プラカノンに戻ってきます。

家にはナークと子供が笑顔で出迎えてくれました。

、、、しかーし実は

ナークは難産の末に
お腹の子と共に既に死んでいたのです。


夫を愛するあまり

ピー(幽霊のことです)になって

夫の世話をするナーク。

やがて夫もナークがピーであることに気づき

僧と共に成仏するよう尽力を尽くします。


戦争さえなければ

ナークも難産することなく幸せになれたのに、と

この映画を観ると何とも切ない気持ちになります。


この物語、他にも映画化されております。

実は昨日授業で
別の映画化された作品を観たのですが

そちらの方が叙情的
かつ美しい映像で心に残りました。

今回、ワタシが観たのは
現代風にアレンジされており

ホラーの要素が多かったので、
ホラー嫌いのワタシは

正直言ってあまり好きになれませんでした。


とはいえ週末から立て続けに

色んなタイ映画を存分に楽しみました。

この1週間ですっかりタイ映画に
はまってしまったワタシです。


【今日の食事】

朝・・・屋台で購入、大学で食す

    カノム・パン・カイトム ゆで卵と野菜のサンドイッチ

    ナム・タオ・フー 豆乳

昼・・・学食で

    バミー・ナム・サイ・トゥックヤーング 具全部のっけ中華麺汁そば

    フルーツの盛り合わせ ナムソム(みかん)とチョムプー(ローズアップル)

夜・・・ランナム通りの屋台で

    ラートナー 揚げたてパリパリ麺のあんかけ

間食・・・カフェー・イェン アイスコーヒー

     ランナム通りのカフェ屋台で、今日もアーチャーン・プーレン(冗談先生)に

     実践お笑いタイ語をレッスンしてもらいました。