中元すず香と中元日芽香の紅白共演の可能性!? | ベビメタ・ラブ <BABYMETAL LOVE>

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BABYMETALがサマーソニックに出演していた8月15日、16日、SU-METALの姉・ひめたんこと中元日芽香は、郷里・広島で乃木坂46のコンサートに出演していました。

先日のブログに中元三姉妹について書きましたが、その際に、あまり知識のない中元日芽香についてもっとよく知りたいと思い、乃木坂46関連の動画を色々見ました。
しかし、少ないですね。ひめたんの登場する乃木坂動画は。

中元日芽香は、ほとんどシングルCDの選抜メンバーに選ばれていないアンダー主体のメンバーだからしょうがないですね。
先日のMステの乃木坂出演でひめたんが出ていたのも、他の仕事で出れない選抜メンバーの代役だったようです。

そんなひめたんが、唯一選抜メンバーに選ばれたのが、乃木坂の7枚目シングルです。
そのときの発表が乃木坂46冠番組「乃木坂ってどこ?」の動画で見ることができますが、ひめたんはようやく選ばれた感激の涙とともに、苦しい胸の内を明かしています。

「・・・いままで2年間ずっとアンダーでやってきて、私は乃木坂に向いてないんじゃないかなとか、ずっと考えて辛いときもあったけど、でもやっぱりこうして信じて応援してくれるファンの人やみんながいたから・・・(泣)」



下記はその時の動画です。このときは、3列目メンバーがアンダーから大幅に入れ替えられた上に、まだ乃木坂46に入って間もない研究生だった堀未央奈が突然センターに選ばれるというビッグサプライズがありました。
MCのバナナマンは、その後のラジオ番組で、このときの乃木坂一期生メンバーみんなの堀未央奈を見る目が怖かったことを話していますが、この動画で見るとたしかにメンバーたちの空気がピリピリしているのがわかります。



AKB48の総選挙なんかもそうですが、こうしてシングルCD発売ごとに少女たちに順位付けをすることで、女の子たちの感情を揺さぶり、素の喜びや悲しみ、或いは怒り、憎しみなどの表情をテレビの視聴者に見せることで人気を上げていくという手法で乃木坂46は人気を高めてきたようです。
(ひめたんは、このとき選抜に選ばれたあと、同番組のヒット祈願企画で、極寒の岩手で滝行をやらされ泣き叫んでいます。)









そして、CDを売るために、乃木坂メンバーたちは、全国で握手会をしなければなりません。
握手会では、朝10時から夜8時まで、あいだに休憩を挟みながら、ひたすらCDを買ったファンと握手をするようです。

個人的にはこのCDの握手会商法が嫌いなので、今までその詳細についてあまりよく知りませんでしたが、乃木坂46ファンの方々のブログによれば、シングル選抜の基準は、やはり基本的には握手会の人気実績が最も重視されるようです。
後は新曲のイメージに合うかどうか、とか、諸々の大人の事情が加味されて、乃木坂運営委員会という組織が、シングル選抜メンバーを決めるようです。

しかし、握手会重視の選考だと、テレビによく露出するメンバーは握手会で人気が出やすい→握手会で人気が出れば選抜に選ばれやすい→選抜に選ばれれば、またテレビによく露出できる、という循環が発生し、選抜の上位メンバーが固定されてしまい、アンダーメンバーの認知度や人気と大きく格差が生まれる弊害が出ているようです。

結局、歌やダンスなどのパフォーマンスはあまり重視されないので、乃木坂の中で歌唱力はトップクラスでありながら、なかなか選抜に選ばれない中元日芽香が、「自分が乃木坂に向いてないんじゃないか」と悩む気持ちは、よくわかります。

ただ、その辺は、乃木坂のファンからも問題視されており、スタッフも認識しているようで、最近の乃木坂46の冠番組には、選抜、アンダーの関係なしに出演することが普通になってきているようです。

中元日芽香は7枚目シングル以降、選抜メンバーに選ばれていませんが、乃木坂ファンの方々のブログによれば、次の13枚目シングルでは、久々にひめたんが選抜に復帰するのではないか、との噂があるようです。

その理由というのが、
1. 11枚目シングル同時収録のアンダーメンバーの曲で中元日芽香がセンターを務めたから。
(最近、シングルのアンダー曲のセンターを務めたメンバーが2つ後のシングルの選抜に昇格することが多いらしいです。)
2.ひめたんの握手会人気が昨年くらいからずいぶん上がってきている。
3.紅白を含めた年末各局の大型歌謡番組では、生歌の機会が多いので、ひめたんのような歌唱力のあるメンバーが必要。
4.NHKとのパイプの少ない乃木坂にとって、NHKラジオ番組「らじらー!サンデー」でMCを務めるひめたんは、紅白初出場のためには必要な人材。(NHKとしても、自局の番組で紅白出場をアピールしてくれれば、紅白の話題作りにもなる。)

そして、もうひとつ。
5.BABYMETALも紅白に出場して、NHKが中元姉妹の共演を話題作りに利用するのでは?
という、意見もありました。

昨年紅白出場確実と言われながら、出場を逃した乃木坂46にとって、今年の紅白出場は、メンバー、スタッフ、ファンみんなの悲願のようですが、10月発売の13枚目シングルはそのために重要なようです。
そしてその悲願達成のために、中元日芽香は大きな戦力になると見ている乃木坂ファンが多いようです。


妹である中元すず香が本来の天然キャラを封印して、BABYMETALのカリスマ、SU-METALになりきり歌い踊る事で、世界中の人々を感動させているのとは対照的に、姉・中元日芽香は、秋元康のプロデュースする日本最大のアイドル集団の一員として、素の中元日芽香の感情やキャラをテレビでさらけ出し、1日に何千人というファンと直接握手するという、現在の日本のアイドル界の王道を歩んでいます。

小学生の時に同じように広島アクターズスクールに入って、同じように歌やダンスを磨いて、歌手やアイドルを志した1歳違いの姉妹が、ある意味正反対のやり方を選び、それぞれ違う形で努力し人気を拡大しているのに何だか感動してしまいます。




それにしても、ほとんどテレビに出ないBABYMETALが今年紅白に出る、というのは、個人的には考えていなかったので今ひとつピンときませんが、この秋、BABYMETALが初の国内ツアーをやるのは、もしかして、今年の紅白に照準を当てているのでしょうか。
もしそうであって、本当に姉妹共演が実現するようなら、大晦日がめちゃくちゃ楽しみになりますが・・・。


乃木坂46の13枚目シングルの選抜は今週日曜深夜の冠番組「乃木坂工事中」で発表されるようです。
ひめたんが選ばれるのかどうか、注目して観てみようと思います。