ラストハルマゲドン
  【PC-98】 RPG

PC-88,X1,MSX2,FC,PCエンジンなどに移植

これはPC98でやりました。

このゲームの一番の特徴は、主人公がモンスター達。
モンスター(いわゆる普段なら「悪」)側に位置するゲームは当時斬新でした。
今なら「勇者のくせになまいきだ」なんて思いっきり「悪」側が主体の楽しいゲームも出ていますが。


通常のRPGでは敵であるはずのスケルトンやミノタウロスやハーピー等など
12種族のモンスター達が主役

ストーリーは人類滅亡後の世界。
モンスター達がエイリアン達と戦う・・・そして108つの石版を集め人類が滅亡した謎、エイリアンの謎を解く。
この石版探しが結構面倒^^;

ちなみにこの石版の言葉を全部メモ書きしたのが先日出てきました。
汚い走り書きメモなので清書していつかアップしますね。

ようやく完成したのでアップしました!是非見てみてください^^
ラストハルマゲドン108の石版


とにかく当時ではみたこともない異色のRPGでした。

それぞれのモンスター達の特徴を生かしてゲームを進めていく。
昼だけの活動できるもの、夜だけのもの。両方いけるもの。
また特別な月に1度のサルバンの日だけに活動できるもの。
バランスのとれたパーティーを作らないと苦戦を強いられることになる。

モンスターの融合もありました。女神転生で言う「悪魔の合体」みたいなものね。
融合していくとドンドン不気味な姿になっていくのが面白い。
でも自分オリジナルのモンスターが作れるので、それがまた楽しかった♪

武器や防具はどうしたかというと、世界滅亡後でお店なんか当然ない。
そこでエイリアンを倒して得られる「ジン」というものを使って
道具を作れるモンスターに作らせるという自給自足。

広大なマップ゚に広大なダンジョン・・・で、やることはいっぱい。
満腹感いっぱいのゲームでした。

その分、エンディングも感動的でいっぱいでしたよ^^
やっと終わったという虚脱感もいっぱいでしたが(笑)
面白かったけれど、これはさすがに2周しかやらなかった記憶があります。

敵を見つけた時の「エモノがいたぜ!」の掛け声が好きだった。



Last Armageddon - opening


LAST ARMAGEDDON エンディング


Last Armageddon - northwest dungeon
(モンスターとエイリアンの気色の悪い戦闘シーンが見れますw)



↓私の記憶よりも正確で詳しい感想なので紹介しておきます。
ラストハルマゲドン紹介サイト

ラストハルマゲドン(Wikipedia)