デンマーク
日本の国土は,世界一いいのに,自給率は砂漠の国並。
デンマークは,1973年まで,外国の石油に100%依存していた。
オイルショック以降,自然エネルギーに力を加え,今ではヨーロッパ1位の自給率156%。
日本では現在,中東の石油や天然ガスの海上輸送を 確保するためにも,米国艦船への給油が必要だと主張される。
僕は,オイルショックの時,日本で生まれ,その後,デ゛ンマークに住んでいた。
日本とデンマークを比較しても,日本のほうが圧倒的に自然が豊富でエネルギーがとれると思う。
この両国の違いはなんだろう？と最近考える,,,。
日本の政治では食料やエネルギーの自給問題がほとんど論議されていない。なぜ!?国内資源を活用して食料やエネルギーの自給を向上させようという提案が官僚や政治家,あるいは報道関係者から,でてこない のか!?
食料問題やエネルギー問題には大きな利権が絡んでいるため,一部の権力を握っている人達のみが情報を握っていて国民全体で論議する条件がないからなのでしょう…とこの本に書いてある。
この本は,まさに,これからの日本がお手本すべきことがたくさん書かれている。
でも少しびっくりしたのが,この本の内容は,僕がさんざん言ってきたことが,細かくわかりやすく書いてあって,ずいぶんと似たことが書いてあると思った。
渡り鳥は,生まれた時から,星座の位置を把握している。
人間にも,そうゆうのはあると思う。
最近よく,ずっ―と同じこと言っているとか,話しがぶれないとか言われるけど,死ぬまでぶれるものかと自分で思う。
なぜなら,日本は自然エネルギーと食料自給率をあげることが,すべてのめんで,ゆとり社会をつくり,教育,健康にも最高である。
これ以外に,日本の未来のビジョンが見えないから,,,。