M-1「さよならはエモーション」
「グッドバイ／ユリイカ」に続いての両A面ナンバー。ドラムンベースよろしくな高速ビートを軽やかに放ちながらも、静かに淡々と展開する1番。2番に入ってからは、エモさを出して、サビで一気にゴリゴリのギターロックへと変身。これがまた、かっこいいぞ。
そして、ラスト。疾走感とともにこれまたお得意の全員コーラスでメッセージをぶつけてくる。
M-2「蓮の花」
さすがはサカナクションな、オリエンタルな雰囲気を醸し出すミディアムナンバー。こちらのシングルバージョンは、先に発表していたmovie versionを全部録り直して別物になったとのこと。2番の一部でダブっぽい展開になる流れもまた、乙だね。
全体的に派手さというよりかは染み渡るような曲に仕上がっているわけですよ。
M-3「Ame (B) -SAKANATRIBE×ATM version-」
あの強力ナンバー、Ame (B)のリミックスです。トライバルなデジタルビートとともに、「Ame」のヴォーカルサウンプリングで躍動感を出してくるナンバーです。グツグツ煮込んで、いつ爆発してもおかしくないような勢いを出してきます。かっこいいなぁ。そこから後半のコーラスパートへの変身もさすが。
M-4「ミュージック （Cornelius Remix）」
まさかのCorneliusのリミックス。アコースティックギターの瑞々しい音に吸い込まれてゆくかのように。美しいなぁ。あのデジタル色満載だったトラックが、ここまで優しさのあるアコースティックサウンドに変身するとは、驚きだね。