Superfly、復帰後初となるオリジナルアルバムは、約4年ぶり。コンスタントにシングル、配信等でリリースを続けてきたその集大成が、この作品となりました。
ロックだけにとらわれず、とにかく力強い音、ヴァリエーションのあるサウンドでいろいろな面を覗かせてくれるところが面白いね。越智志帆も作詞・作曲を手掛けて、歌ってと大忙し。プラスでもなくマイナスでもなく、フラットな意味での気持ちを表した作品ということです。
ゼロから無限へ広がり、創作意欲の結晶がここに詰まった全11曲。多くの人は、カップリングなどの既存曲もほぼ入っているので、新曲が少ないと不満もあるのだろう。でも、これが今のSuperflyを端的に表していて、なかなか面白いと思うんだよね。
ただ、初回盤の複数形態はちょっといただけないかな。初回盤Bは、イベントライブとPV集という組み合わせを見せてくれます。