- ヘッドライトが唄い出す/What’s Love?
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エンジン音とMatt'sの語り、これがまた熱いなぁ。そんなイントロからスタートする真夏のシングルナンバー。イントロメロディーがもろに昭和歌謡なんだよね。どすが効きまくっています。そんな中をアップテンポのスカが突っ走る。いやぁ、暑苦しいね。」そして、サビの入り方も、これまた懐かしいテイストで。一瞬テンポがゆっくりとなり、サビにインパクトを与える。
サビになると、すべてが爆発する。もうね、やばいくらいに熱帯夜。アウトロのセッションがなかなかいいね。いやぁ、このナンバー、What'sじゃないと、できない曲ですね。
M-2「夏の恋なら急ぎ足」
何かが巻き戻るSE。そして、えっ?スチールドラムが響き渡る常夏ナンバー。What's Love? meets カリブ海?とまぁ、イントロから驚かされますが、ふたを開けてみると、ミディアムテンポのポップなロックナンバーです。夏の恋を歌った曲で、サビのパートがWhat'sにしては、ちょっとコミカルテイストですな。なかなか面白いじゃないですか。
M-3「少年時代」
What'sカバーシリーズ、今回は夏のシングルリリースということもあってか、夏にぴったりな井上陽水の名曲「少年時代」をカバーです。笛の音色といい、木琴の音といい、風情がとっても出ていますなぁ。しっかし、Matt'sのヴォーカルが、随分と後ろの方にあります。逆に、サウンド面の方が前に出たナンバーとなっています。今回は音で勝負か?名曲も難なくWhat's色に染まりました。
M-4「夏の思い出」
恒例カバー曲、What'sが唱歌に挑戦。夏の名曲を心の底から歌い上げます。レゲエスカビートで軽やかに心地よい仕上がりとなりました。ホーンも優しく吹かれていますよ。間奏では口笛でメロディー部が吹かれているぞ。ついつい耳が行きますね。工夫も盛りだくさん。