赤ちゃんハイハイレースに参戦！

人生でこの機会を逃したら一生参加できない戦い…





そして人生初の戦い…






赤ちゃんハイハイレースに参戦してきた。





場所は日本ガイシホール。
中京テレビ主催の【すこやかフェスタ】に行ってきたのだ。





母子はこのハイハイレースのために血の滲むような特訓を重ねてきた。






負けられない戦いがあるのだ。






まずルールは以下の通り




★５人一組でのレース
★レース長さは５メートル
★ハイハイ(ずりばい)のみで歩いたらダメ
★制限時間３分以内にゴールしないと失格
★赤ちゃんに触れたらダメ
★お気に入りのおもちゃ等で誘導してOK






５メートルって短くね？と思ったが赤ちゃんにしてみたら20メートル位に感じるかもしれない。






レースを見ていると、






ノート？みたいなもので釣っていたり、







スタート地点で深い悲しみに襲われていて微動だにしなかったり、










赤ちゃん釣りグッズで一番多かったように思ったのが【キーケース】かな。



カチャカチャ鳴るし、いつもは触らせないやつってのが興味をそそるようだ。








ちなみに小きーぽんの釣りグッズは、







ペットボトルとお気に入りのおもちゃ。









実況の人がネタにしやすいボケグッズでも用意しようかと思ったが、





ここは勝ちにきてるのでガチアイテム。






刻一刻と小きーぽんの出番が近づく…







レース待ち中の彼は余裕の表情。






コンディションは悪くない。
特訓の成果を出すには先ずはリラックスからだ。






ちなみに小きーぽんはまだハイハイはできない。
「ずりばい」という、ほふく前進のようにお腹をつけて進むスタイルだ。






侮るなかれこのずりばい…




小きーぽんは高速ずりばいという必殺技を持っているのである！





ほふく前進させたら屈強な自衛隊員にちょっと負ける位。
……だと親は勝手に思っている。






さて、





いよいよレースが始まる。





周りはすでにハイハイができる月齢のようだ。





小きーぽんは第３コース。(真ん中)






ずりばい界の秒速の貴公子がいよいよ走り出す！(走れないけど)




位置についてー








よーい…









(………あれ？)







ドン！








まさかのギャン泣き







出遅れるスタートダッシュ










泣きながらも前に進もうとはしている









が、完全に出遅れている…





こ、これは……
おい、あの５分間の特訓を思い出せ！







諦めかけたその時、








必殺・高速ずりばい発動‼









まさかの３人抜き！





ずりばい逆転走法！まさに下克上！







見えてきた優勝！








さぁラストスパート！







結果は…！！











金メダル！！








だけど、






２位！！





全員に金メダルを渡されるという誰もがナンバーワンシステムだった。
(１位には別に賞品あり)





終始泣いていた。




泣きながらのゴールなんて、最近の24時間テレビでも観てない気がする。






でもホントに惜しかった。
なぜかゴールラインの手前で止まってしまったのだ。それがなければ１位だったのだが…。






後程、夫に動画を見せるとその疑問はすぐ解決した。






「母親がゴールで止まったから小きーぽんも止まったんだよ」






私がもっとゴールラインを走り抜け遠ざかるべきだったのか！







私のせいだったのか！






自分の特訓はしていなかった…






小きーぽんが歩くまでにまたレース参戦できるか分からないが、






次は優勝目指そう







お疲れ様～