本日は、大山祇神社のご紹介です。
大山祇神社は瀬戸内海の島、大三島に御鎮座。
バスで今治からしまなみ海道を渡り、大三島へ。
拝殿へと進む中で、目を引くのがこの大楠。
大山祇神社には、この楠だけでなく、たくさんのクスノキがあり、「大山祇神社のクスノキ群」として天然記念物にも指定されています。
こちらは、「乎知命お手植の楠」。樹齢2600年と立札にあります。
神門をくぐると…
拝殿です。
御祭神は大山積神。イザナギとイザナミの子で山の神として知られていますね。
この神社では、神社名は「大山祇神社」、祭神名は「大山積神」と書きわけるのだそうです。
伊予国風土記の中では、「大山積神、一名(またのな)を和多志(わたし)の大神」とあって、山神である一方、海神・航海神としての神徳を兼備、鉱山・林業・農業神として、さらに瀬戸内海を航海する人々の篤い信仰を集めてきたとのことです(「大三島詣で」より)。
本殿の中には、「上津社」と「下津社」があり、それぞれ雷神・高龗神(タカオカミノカミ)が祀られています。
大山祇神社で高龗神に出会えると思っていなかったので(私が知らなかっただけですが)、嬉しい驚きでした。
大山祇神社については、まだまだ続きます
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