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ダイエットや健康に、野菜食べ順ダイエットを提案している野菜料理家の庄司いずみさん。
「実は私は大のごはん党なんです。糖質のとりすぎはダイレクトにボディラインに響くとわかってはいるのですが、アレコレ野菜のおかずやスープをとった後でも、たとえ少量でもごはんは食べたいのだから困ります」

そんなごはん党の方におすすめなのが、野菜を混ぜ込む“野菜の混ぜごはん”なのだそう。
「野菜はいずれも食物繊維が豊富ですが、糖質と一緒に食物繊維をしっかりとると、食物繊維が糖質の吸収をゆるやかにしてくれるので、同じだけごはんやパン、麺などを食べても太りにくくなるんです」

混ぜ込む野菜は何でもよく、ちょっとハンパに残った野菜、人参でも大根でも、ピーマン、玉ねぎ、いんげんでも。とにかく余り野菜を粗いみじん切りにしてサッと炒め、好みの味をつける。それをごはんにたっぷり混ぜ込むと、ごはんの量が減らせる上に糖質の吸収がブロックされ、さらにおいしいのだからこんなにいいことはないという。

「昔からよく食べられてきたのが菜めしです。大根やかぶの葉を細かく刻み、ごま油で炒めて酒やしょうゆで味をつけ、ごはんにたっぷり混ぜ込んだ菜めしのおにぎりは私の大好物。ごはん6に対して1くらいの割合で大根葉炒めを混ぜるのですが、ごはんを減らしたいときは、3対1くらいの割合で混ぜ込み、緑色のごはんを楽しむこともあります」

大根葉炒めのほかにも、庄司さんは、ハンパに残った野菜で混ぜごはんのもとをしょっちゅう仕込んでいるのだそう。たとえば中途半端にあまりがちな長ねぎ。
「油の種類や味付けをかえ、何種類かの“ごはんのもと”を作りますが、これがとっても便利なんです。ごはんに混ぜるだけで炒飯風やピラフ風がすぐに出来上がのですから!」

たとえば、長ねぎ1/2本を細切りにし、小さじ1のごま油で炒め、塩小さじ1/4ほどでシンプルに味をつけた“葱炒飯のもと”。味をつけたら粗熱をとり、そのまま冷蔵庫で保存すれば5日くらいは日持ちするそう。

ごはん党にはたまらない“野菜混ぜごはん”、ぜひダイエットの味方に。



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