の前に
闇サイト殺害、2被告に死刑判決
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090318/trl0903181208007-n1.htm
(産経)
真実 神田司 前略、名古屋拘置所より
http://blog.livedoor.jp/kanda_tsukasa/archives/735563.html
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この意味不明な一文でありますが
極刑待機の心情とはいえ
変なフレーズです。
体制の嫌いなディープレフトの皆さんでも
こういう得体の知れないフレーズは出てきません。
お里が知れます・・・・・^^
で小沢ネタはあきられているとわかりつつ
我が国のおかれた非常にやばい状態故、
今日も懲りずに
↓
■反米か親米かというのはどうでも良い
自民党は「糞」である・・・・
という意見はある意味正しい。
ところが、その「糞」を
「核廃棄物」に変えるという。
同じゴミでも、将来肥料になる可能性があるだけ
「糞」の方がましです。
私は別に自民支持者ではありませんが
社会変革の幻想の為に、
破壊のプロセスを選択するマゾ性は持っておりません。
・・・・・・
例の「年次改革要望書」に関するアメリカの陰謀云々。
確かに日米安保とのバランスが念頭にあるとは言え、
いささか従順に過ぎるのではないかと言うのは最もなのですが
実際は、どうなのか。
日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく
日本政府への米国政府の年次改革要望書
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-jp0025.html
(米大使館)
よく米国は統一国家意思を持った一個の塊の様に語られることが多いのですが
どこの国とも同じように、ビジネスマンの国です。
当然米国内に於いても、相反する利益要望が個々に葛藤しているわけです。
各年度の年次改革要望書を良く見ると
項目ごとに要望趣旨を相殺しかねない変な要望なんかが散見されます。
結局、年次改革要望書っていうのは、
ロビイストの要求をまとめて突きつけているだけに思います。
で翻って我が国の対米要望は官僚仕事の側面は否めない。
例えば巷間評判の悪いエクソン・フロリオ条項とかに関して
↓
米国の規制改革及び競争政策に関する日本国政府の要望事項
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/keizai/pdfs/youbou2001j.pdf
(外務省)
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ちょっと分かりにくいですが、
ロビイストのそれではないわけです。
何が言いたいのかというと
当然ながら我が国の対米要望にはロビイストは関係ない。
では、この対日要望書について
我が国はどう対応すべきなのか?
対日要望をただ従順に受け入れたという論拠には”?”な
部分がありまして、
具合の悪いことは断ればいいのです。
もちろん、日米関係の微妙なバランスの上で
拒絶できない要求って言うものももちろんあるでしょう。
何故、本来拒絶すべき項目を拒絶できないのでしょう。
その理由の半分は
内圧
です。
で年次改革要望書っていうのは
対日要望の青写真がわかっていれば
ビジネスマンにとって
”実においしい”
情報なわけです。
例えば、
我が国の既存商店街のシャッター通り化を促進したと言われる
「大店法」廃止要求。
本来は、米の要望というのは
市場参入にあるんですが、それは大店法の実行運用に関して
補助的な法制調整をすれば大店法を廃止せずともできたわけです。
ところが廃止そして「大規模小売店舗立地法」になりました。
そりゃ、新規参入はしやすくなりますが・・・・
地域経済保護に関しては
自民党内でもかなり議論されまして
でも外野が五月蝿いわけです。
↓
日本チェーンストア協会
本来は、もっと地域経済の保護が、巧妙にセッティングされるはずだったんですが
”内圧”でやられてしまったわけです。
で
こんな感じです。
↓
西松のイオンがいっぱい
http://www.nishimatsu.co.jp/cnstrct/ken/com/list.htm
福田組もイオンがいっぱい
http://www.fkd.co.jp/project/shougyo.html
シャッター通りと化した地域商店街を練り歩いて
「生活が・国民が第一」
らしいですが
なんという説得力の無さ。
で「年次改革要望書」手交のスキームは小沢さんが推進したと言われていますが
アメリカの圧力に負けて小沢さんが傀儡になったとしたら
そっちの方がかわいいもんです。
そんなかわいい人だったら良いのですが。
で、以前、小沢さんの「日本改造計画」はCIAが翻訳したとか
ジェイ・ロックフェラーが序文を書いたとか
キッシンジャーとかベイカーが推薦の辞を書いたとかうんたらかんたらで
「なんという陰謀」
とか話題になっていましたが、
↓
Blueprint for a New Japan
・・・・・
マジっぽいですね^^
別にどうでもいいんですが
見事なロビイストのビッグネーム'sです。
(陰謀だぁ~^^)
キッシンジャーさんと言えば、チャイナロビイストでもありますが
USカンパニーの代弁者です。
小沢さんの日々の言動、
そして国内政治やイデオロギーのセオリーでは理解できない生き様。
つまり、
小沢さんというのは
ロビイスト
なんですね。
もちろん”我が国の” ロビイストではないわけなんですが
実にわかりやすい。
別に、キッシンジャーが小沢本を推奨したからどうのこうのでは無いですが
米中関係の複雑な海流の中を泳ぎ回る様を見れば
小沢さんとキッシンジャーってそっくりです^^
で何が言いたいのかと言うと
国家間において
真の”友情”なんて存在しないわけです。
いうなれば、全て敵でありまして
民間のメンタルなセレモニーは別として
外交とは戦争であります。
笑顔でシェークハンドのその下では
お互いの脛を蹴りあっているのです。
小沢さんは何のロビイストなんだ・・
となると
国内では、空手形を切りまくっている先でしょう。
在日参政権とか
労組モメンタムとか
まぁ、実に複雑怪奇な
民主党テーゼにそれが現れております。
そう言えば、
「対日年次改革要望書」
も、雑多なロビイストの要望の寄せ書きですので
一個の構造改革論文として見れば
実に整合性のない、矛盾だらけなのですが
米政府は官僚の校正を入れていないと見える。
本当に、民主党のテーゼの迷走とそっくりです。