の前に・・・
事情あって、昨日のニュースを見ていない浦島状態。
イージス事故。
詳細と責任割合というのは
海難調査司法判断に委ねるしかないわけで
報道関係の解説には少々語弊があるのではないかと。
双方の安全認識が明らかになるだろうということと、
漁船認識後の挙動については、機密問題がある・・・
というのが今後の課題となると思います。
ただ、我が国海自精鋭が、理由の如何を問わず
接触、衝突すると言うこと自体が問題でして、
その後の報告体制の不備であるとかも含め、実に残念なことです。
徹底改善を求む。
とはいえ、イージスシステムの能力と
通常哨戒とは別個のものだと思います。
たるんでいるのは確かですが。
↓
恥をさらした日本のイージス艦
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=96271&servcode=A00§code=A00
(中央日報)
■江沢民が産んだ反日毒食品と
背景の国際ナショナルセンター
と民主党^^
生協の信頼性凋落な話題が続いておりますが
↓
生協懲りず中国産隠蔽…チラシで「国産」アピール
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022035_all.html
(ZAKZAK)
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わからないもなにも、コンセプトBy生協です。
メイドインチャイナは。
企業名も「開発指示書」に明記してるなんて言えません^^
連発。
↓
殺虫剤 「ニラ海老まん」も検出 生協、中国企業名明かさず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080220-00000128-san-soci
(Yahoo 産経)
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で、生協も今回の・・というより
我が国の対中国問題のキーポイントでありまして、
以前にも書いたように、我が国の政治的課題を如実に語る存在の一つです。
ところで、豊富な情報から時事問題に鋭く切り込んでおられる
行政新聞さんから。
↓
中国製冷凍餃子毒物混入の真相
http://www.gyouseinews.com/domestic/feb2008/001.html
(インターネット行政新聞)
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北鮮問題にしても、この「細いパイプ」というのが
利権の源泉でありまして、
政治的利権、ODAなんかもそうでしたが
特に与野党の実力政治家の十八番とする利権であります。
ただ、我が国には、この十八番利権パイプ以外に
もう一つ、政治的パイプがあります。
それが思想連帯というパイプでありまして
ニューインターナショナルとナショナルセンターの融合です。
ナショナルセンターと言えば、日本共産党提唱の
「階級的ナショナルセンター」構想がありましたが、
それは、旧社会党、労組などを中心とする
国際リベラル連帯に引き継がれます。
私が、日頃、日共に対し、ある種哀れみを持つ一因なのですが
日共というのは、「共産党」と看板を掲げながら、
実はコミンテルン、コミンフォルムとマルキストの潮流からはずれまくった
”共産党”なのです。
だから、中ソといった、陰謀的共産主義の実験からは疎外されてきました^^
共産主義の核心を理解せずに”日本的”に成長してしまったわけです。
ところが、この”日本的”(つまり、大衆操作ではなく迎合)体制が
かなり進歩的な存在だったのです。
つまり、あまりにも、先進的であったために
共産主義、社会主義のアンテナショップ的衰退を辿るわけです。
(あくまで、左翼目線ですが)
ところが、共産党の中枢であった志賀義雄などのように
鼻の効くというか、空気を読める人は
日共でありながら、社会主義インターナショナルや
労組インターナショナルにパイプをつなげていったわけです。
日共の反ソ連時代にさえKGBから工作資金を受けていたのも
情勢分析が長けていた証左とも言えます。
今では、日共の労組に対する全体掌握的影響力を失ったと言われますが
それでも、日教組、自治労、生協労連・・・数十の労組に
統一労組懇の日共分子が巣食っています。
産経新聞でさえ、先帝陛下崩御の時期に、2名の”蟲”を飼っていたほどです。
NHKも98人飼っていましたが^^
(日本共産党中央書記局63・11資料)
ところが、これら”分子”は日共絶対主義者ではありません。
このあたりが日共の哀れなところであります。
ここに哀愁を感じるのです^^
日共の統一労組懇が階層的ナショナルセンターを画策していたときの
書記局メモにこうあります。
”88・党常任幹部会討論資料
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つまり、共産主義という看板は、邪魔だが、
ナショナルセンター結成のために、
共産党の二面性を認める・・という”共産党”にこだわらない
労働者闘争への転換を認める思想があったことの裏返しです。
ただし、宮本議長(当時)などとは対立します。
何が言いたいのかと言うと、
共産党という看板は、労働者運動のための
捨石的存在でもあったということです。
ちなみに、現在のナショナルセンター・・というより・・・
ナショナルセンターとは何かというと
各国の全国労組中央組織のことですが、
現代の国際リベラル連帯のネットワーク基盤の一つであり、
ニューマルクス主義連帯の隠れ蓑であります。
で中共においては
「中華全国総工会」がナショナルセンターになるのですが
ここは、
弁公庁、政策研究室、組織部、宣伝・教育・文化娯楽・スポーツ部、
経済活動部、保障活動部、財務部、末端活動部、法律活動部、
女性従業員部、国際連絡部、機関党委員会かつよう
などの機構が設置されているように、
一般階層に対する統制工作を行っているわけです。
昨今の状況としては、
党員拡大対象ではなく、
「工会」会員として、
農村部労働力を外郭組織で囲う、
党勢支持層として使おうとしています。
↓
中華全国総工会:毎年800万人の農民工加入目指す
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1016&f=business_1016_002.shtml
(中国情報局)
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つまり、江沢民は、国家統制のために「反日」ナショナリズムを利用しましたが
その主な組織・機構として、この農民工教育組織である
「中華全国総工会」
を活用したわけです。その惰性が今も続くと^^
つまり、反日喧伝の震源地であります。
■民主党の勢力基盤
でナショナルセンターでありますが
これは、各国労働者中央組織であると同時に
インターナショナル連帯の共闘情報交流局の役割も持っています。
アメリカの民主党の支持母体の一つであるAFL-CIOなんかも
この国際連帯の米組織であります。
我が国においては
日本労働組合総連合会、つまり、
連合として民主党を支えているわけです。
では全労連(共産系)や全労協(社民系)とは違うのか?
というとそうではなくて、
ナショナルセンター国際連帯としては
同じ穴の狢なわけです。
ですから、生協連(共産・地域政党)の支持層も
ナショナルセンターの動向によっては
民主党の支持層となるわけです。
もちろん、そのまま民主党の支持母体となる
生協組織はいくつもあります。
これが私が民主党を警戒する理由であります。
つまり、政治的目標において、
中国ナショナルセンター(反日喧伝組織であった)と
我が国ナショナルセンターは
呼応し合う連帯関係にあるのです。
これらは、いくら政冷経熱であろうが
政熱経冷であろうが、
利権屋のパイプが細かろうが太かろうが
常に一定のパイプを保ちながら
思想提携を維持しているのです。
これが、生協に見られる「中国産品供給のパイプ」であり、
経団連などとは別の左派系経済ラインなのです。
そもそも、民主党と旧社会党民主と社民党の関係は
インターナショナル(社会主義)
における統一フラッグの労組背景を
統一化することで、我が国のニューナショナルセンターを構築したことによる
民主党支持母体の再編であったわけです。
でごちゃごちゃしてややこしいのですが
何が言いたいのかと言うと
江沢民が産んだ反日農民工という鬼っ子に
国際ナショナルセンター連帯である生協他が翻弄されている構図が、
あまりにも、民主ブーメランの構図と被るのが
なんとも言えない悲哀を感じるということです^^
つまり、
反日で結びついていることが
自らに跳ね返ってきている皮肉
であります。
もっとわかりやすく言いますと
生協という、庶民の生活をキャッチフレーズとする
その同じ口で、
「日中戦争を反省する」
などという政治的イベントを喜んでやっているうちに
そのとばっちりが自らに降りかかってきた・・・・
という真に因果応報なブーメランを喰らっているわけです。
いやはやなんとも。
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参考*--
そういえば、こういうのもありました^^
↓
生協連、中国側に毒ギョーザのサンプル提供 証拠隠滅の恐れも
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080210/crm0802100104000-n1.htm
(産経)
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利権というと
二階さんとか小沢さんとか、いかにもやにこい感じを想像されますが
こういうのも利権のパイプです。